花束が贈られてきた。 | typの推しつ推されつ

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都内のメンタルクリニックに勤務しております。折々のお気に入りのコンテンツについて取り留めなく語ります。

5月27日にリリースされたIUのニューアルバム「花しおり3」。



配信で何度も聞いているがやはり物理の臨場感が欲しくなるわけで、

 

今日は渋谷のPhotoismで写真を撮った後に、

 


タワレコでCDをゲット。




豪華付録に感激。




アルバムとしては前作「The winning」から1年3ヶ月ぶりだが、リメイクアルバムシリーズ「花しおり」としては8年ぶりのカムバック。

 

まず最初にMVが配信されたのがNever  Ending Story

 

 

原曲は復活というバンドが2002年に発表した楽曲。

 

 

原曲のバンドサウンドが、IUバージョンはあのLove Wins All

 

 

の作編曲を担当したソ・ドンファン氏によるロマンチックで壮大なシンフォニックなアレンジを施されており、サビに至るたびに涙が滲んでくる。

 

Never Ending Storyの MVは、ビハインド動画でも言及されているが、

 

 

韓国人ならだれでも知っている映画にオマージュしようという趣旨で作られており、1998年に公開された「八月のクリスマス」という映画へのオマージュとなっている。

 

 

アマプラで配信されているというので見てみたのだが、

 

いつも見慣れているドラマチックな演出の韓国の映画やドラマと違って、小津安二郎などの往年の日本映画を思わせるとても淡々としたわびさびテイストの演出で、大事件は起こらないし2時間に満たない尺のシンプルなストーリーでありながら、なんとも心に爪痕を残す作品なのである。

 

映画のシーンとこの曲を合わせて編集した動画も素敵。



 他の楽曲もノスタルジックで全部すばらしいのだがそれはまた別の話。


クリスマスというと、「おつかれさま」のこのシーンを思い出すし、



ノスタルジーというとこれだし、



連想の網の目が広がって止まらない。