「おつかれさま」の主人公エスンの娘、クムミョンの結婚にまつわるエピソードを描いた13話。
夫となるチュンサプとの恋路も最高なのだが、
本エピソードの1番の見どころはクムミョンと父であるグァンシクとの2ショットシーン。
結婚式場への車上ではクムミョンは家族のみんなに泣かずにナイスでクールに行こうと上から目線で声をかけ、グァンシクと一緒に入場を待つ時も、
とか言って、
父にも釘を刺すのだが、
それに対して父が、
と声をかけたら、
瞬時に涙腺崩壊。
この「バック」という言葉は、グァンシクがクムミョンに幼少期から幾度となくかけていた言葉で、苦手なもの食べるときも、
小学校入学の時も
運動会のときも
なんなら大学受験のときも
全面バックアップ態勢だったわけで、
そんなことを思い出してしまったらそりゃ号泣ですよ。
ダメ押しに
こんなこと言うから
入場直前にギャン泣き。
グァンシクほんとすごくて、
とか、
どんなに娘に塩対応されても、ときに彼氏に激しくヤキモチを妬きながらも、ストーカーのようにひたすらに見守り応援し喝采を送り続けた。
クムミョンはグァンシクのおかげで(もちろんエスンのおかげでもある)ちょっと気難しいけど自己肯定感高く育って最終的には起業して成功をおさめることができた。
"stan"というスラングがあり、stalkerとfanを組み合わせて「熱狂度の高い推し」を意味するのだが、グァンシクはまさにクムミョンのstanである。
そして、stanを動詞に使った"I Stan You"と言う歌をIUが歌っている。
この歌もともとIUがファンに向けて、私はいつでもみんなを推してるからね!というメッセージを込めた歌なのだが、グァンシクからクムミョンに向けた歌としても聴けて胸アツすぎる。
実はこの歌はグァンシクからエスンへの応援歌にもエスンの母グァンネからエスンに向けた歌にも聞こえるのだがそれについてはまた別の話で…