人生ドラマというもの | typの推しつ推されつ

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都内のメンタルクリニックに勤務しております。折々のお気に入りのコンテンツについて取り留めなく語ります。

すなんどとなく紹介しているドラマであるが、



麗をまた見返してしまっている。


というのも、昨年年末にこんな広告を見て、



もちろん即オーダー。swiftで海外送金というのを初めて体験した。


そしたら2月に到着。



なんとも美麗な…


などと言っているうちに3月にはIU横浜公演。



7月には大阪公演








だったわけだが、大阪公演の直前にこんな知らせが…



そりゃもう即オーダー。今回はpaypalが使えたので楽だった。


そんなこともあったのでまた麗を見始めて中盤を超えたところ。


IU演じるヘ・スがイ・ジュンギ演じる第四皇子ワン・ソに毒を盛ったかどで拷問を受け(真犯人は皇后)、結局皇帝の元恋人だったオ尚宮が罪を被る形で処刑されるのだが、政治的配慮により断腸の思いで最愛の女性の処刑決断した皇帝に対しヘ・スが座り込みの抗議を断行。


そして、へ・スの身を心配しながらも何もできないで指をくわえて見ている諸皇子の眼前で、毒を盛られて死にかかったソ皇子本人が現れてスを雨から守ってあげるところでこのドラマの最高のシーンで、人生で過去見た映像作日の中で最高にブッ刺さるシーンと認定されている。








ここだけ切り取ってもよくわからないのだが、このシーンの直前に、もともとソと将来を誓い合っていたウク皇子が家庭の事情で去っていくシーンがあり、絶望に打ちひしがれていたところへの無言の登場という流れで、目を合わせるでもなくただ静かに断固した佇まいで皇宮を見つめるソと彼を見てわずかに表情をやわらげるスの心の通い合いにとんでもなく胸が締め付けられる。


そしてこのシーンからもどんどんと物語は悲劇性が爆上がりしていくのだか、その悲運に比例するようにヘ・スの美しさは研ぎ澄まされて神々しささえもたたえるようになる。



韓国では心に強く刻まれるほど感動したドラマを「人生ドラマ」というそうだが、このドラマはまさしくその称号に値する。


ただし、IUには少なくとももうひとつマイディアミスターという人生ドラマがあるのだが…