過去の記事でも何回も紹介した「マイ・ディア・ミスター」、
そこで主演していたイケボ俳優イ・ソンギュン氏が先ごろ突然亡くなってしまい喪失感がただならず、遺作となってしまった主演ドラマ「ペイバック」を見始めた。
ちょっと梨泰院クラスっぽさもある痛快復讐劇で、検察の悪事がからんでいるところは「秘密の森」も思い出させる。
ソンギョン氏演じる主人公は、叩き上げで大富豪に上り詰めたイケボのイケオジでマイディアミスターのドンフンとは対照的な陽キャ。とにかく頼もしくてカッコいい。
敵役が、「誰も知らない」で今までこんな悪役見たことがない悪役ぶりを見せてくれたパク・フン。(「誰も知らない」もまた猛烈に猛烈な復讐劇なのだが、それはまたの話。)
そして、主人公と共闘するヤメ検の軍人役には、「悪の華」で主人公の妻の女刑事役を熱演したムン・チェウォン。(このドラマも愛と不信、そしてサイコパスについて深い洞察を与えてくれるがまたの話)
ムン・チェウォンは、検事とか刑事とか、端正なビジュアルが正義感の強い役柄が似合うのだが、軍服がことのほか似合っていて惚れ惚れする。
軍隊とか警察とか、絶対そこでは働きたくないけれども、制服とか敬礼とかそういう文化にはなぜか惹かれるものがある。
制服などは英語でuniform、語源が「単一の形」なので、画一性の表現そのものなのだが、拘束具のような画一性から滲み出るそのひとの魂みたいなものに魅せられるかもしれない。
そんな制服なのだが、他にも軍服の似合う女優さんがいて、
「太陽の末裔」のキム・ジウォン。
個人的にショートボブとベレー帽というところもどハマりである。
そして、最後はいうまでもなくこちら。
名誉警察官に任命されたときである。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm20096795?ref=nicoiphone_other
周りのおじさんたちがもう顔が緩みっぱなしなのが見もの。




