ョォンとかィヨッとかいう特に意味がどうこうでもない歌声が心地よいということがある。
古典的な有名どころではEW&FのSeptemberにおけるモーリス・ホワイトのョォンがある(2分34秒あたり)。
それどころか、歌詞カードで「ィ安い」とか「ィヨコワケ」と表記している歌もある。
ィヤとか、ョォンとか言う音は鼻腔に響かせる発声で自分で声を出している時にも鼻腔に共鳴する振動が心地よいのだが、美しい歌声でこれをやられるとえもいわれぬ桃源郷に連れて行ってもらえる。
その真骨頂がこちら。
華やかディスコチューンなのだが春の別れを歌っていて切ないLILAC。1:00あたりでニョーン、ニョーンって歌ってます。
そして23歳になった心境をコケティシュッシュなウィスパーボイスで歌うこの曲。
34秒あたりで、ポォァヨッが聴ける。
極めつけがこの曲でサビのフレーズの40秒あたりからミョォンとかィヨォとか鼻腔を乱打しまくりで恍惚としてしまう。
まぁそれがどうしたという話なんですけど…