typはバブル世代なので、そのころ携帯電話といえばこれだった。
確かにもちはこびできるけど、そこまでして電話したいか?てな感じで20代半ばまではもっぱら固定電話や公衆電話を利用していた。
ようやく2000年代にいたって京セラのガラケーを入手したのを覚えている。
ガラケーは二つ折りにしてポケットに入れられるうえにMobileスイカも使えるので、周囲の人々が次々とiPhoneに買い換えていくのを尻目に、iPhone7が Mobileスイカに対応するまでが頑なにガラケーを使い続けた。
一方で、iPadminiにはすぐに飛びつき、なんならポケモンGOをiPadでやっていたこともある。
今ではすっかりスマホ慣れというか、スマホ依存になってしまったが、スマホでのメッセージのやりとりをなんとも詩情あふれる歌詞で描写した歌がこれ。
ギターリフがなんともカッコいいIUでは珍しい軽快なロックナンバーなんであるが、こんな歌詞である。
우리의 네모 칸은 bloom
私たちの四角い空欄は bloom
엄지손가락으로
親指で
장미꽃을 피워
バラの花を咲かせる
향기에 취할 것 같아 우
香りに酔いそう
오직 둘만의 비밀의 정원
ただ二人だけの秘密の庭園
〜
우리의 색은 gray and blue
私たちの色はgray and blue
엄지손가락으로
親指で
말풍선을 띄워吹き出しを浮かべる
금세 터질 것 같아 우
たちまち破裂しそう
スマホの画面を「四角い空欄」と表現するところから始まって、親指で花を咲かせたり吹き出しを浮かべたり、もっとも身近でミニマムな通信手段の特性をなんともポエティックに歌っている。
SEVENTEENによるカバーバージョンも最高。