結婚と同時に義両親と同居して31年。
自分勝手で傍若無人な宇宙人を相手に
地球と鬼ヶ島の平和を守る
『てち』と申します。
よろしくお願いします。
鬼ヶ島初上陸の方は
ここでは基本的には
同居の愚痴を綴っています。
もともとは宇宙人の生態記録でしたが
鬼姑も８０歳を超え
この頃は介護記録に
変わりつつあります。
それと、
宇宙人にならないようにという
私の記憶バンクでもあります(笑)
ママ友との確執を記録した
PTAシリーズもあります。
ご近所付き合いで
悩めるママの参考になればいいなぁ。
たまに、良い娘を演じたい義芋が
へんてこなエサ（２代目宇宙食）を
鬼姑に運んできます。
鬼姑は、すっかり料理をしなくなったので
元祖宇宙食をご覧になりたい方は
宇宙食専用のInstagram
をご覧ください。
techi459
で、検索してね
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すぐには反映されませんので、
ご了承ください。
ムカつくことがあったり
思い出したことがあったら
いつでも吐き出しにきてね😆
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こんばんは🌃
「てち」です。
ここのところ
思い出話を綴っておりますが
まぁ、思い出話というと
キレイに聞こえますが
実際には
黒歴史と言いますか、、、
なんと言いますか、、、（；＾ω＾）
そんな中でも
記憶の中に
鮮明に残っているものが
いくつかあります。
それを思い出しながら
書いています。
以前にも何度か
書いているかもしれませんが
そこのところはお許しくださいね❗
私は３０代のときに
子宮頸がんを患いました。
子どもたちが小学生の時でした。
たまたま不正出血をし
実家の母に産婦人科に行けと
強く言われたため
受診したのですが
なんともないと言われ
安心していたのです。
たまたまその時の担当医に
子宮がん検診を
したことがあるかと聞かれ
「ないです」と答えたら
「３０半ばでやってないなら
一度やってみたら？
どうする？」と言われ
「じゃあ、、、」
と行った検査で
見つかったのでした。
もし、
実家の母に話していなかったら。
もし、
その時受診しなかったら。
もし、
検査を受けていなかったら。
たくさんの選択の偶然が
積み重なってのがん宣告でした。
その、たくさんの【もし】を
無視していたら
今、私はこの世に
いなかったかもしれません。
その時に
私は自分の人生を
大事にしようと決めたんです。
鬼姑の言いなりになってたら
あっけなく人生が終わってしまう
そんな危機感をもちました。
幸いに極々初期のガンだったため
子宮の全摘をすれば
１０年生存率が１００％と言われ
迷いましたが
生存率を優先し
手術をしました。
卵巣は温存したため
排卵は続き
ホルモンのバランスは
崩れることなく
日々を過ごすことができました。
退院後はしばらく実家に身を寄せ
安静にしていました。
なんで私が！？
とか、
どうして今なの！？
とか、
まだ子どもにしてやりたいことあるのに！！
とか、
全部鬼姑のせいだ！！
とか、
手術前はかなり
精神的に参っていました。
大丈夫と自分に言い聞かせつつも
なぜなんだろう、
どうしてなんだろうと、
答えのない悩みを
ずっと抱えていました。
手術後は何年も
腹部の痛みに苦しみました。
卵巣が腫れて痛むこともありました。
１０年までは
定期的に検診を受け
今では術後20年以上経過しております。
病気をしたことで
日々の普通のありがたさを
身にしみて感じることができました。
当たり前が当たり前なのって
すごい幸せなことなんだなぁって
そのとき思ったんですよね。
なんでもない、普通の毎日って
当たり前なんかじゃない。
すごいことなんだって
気づかせてくれたのは
病気でした。
ここから
私の価値観みたいなものが
変化したような気がします。
人生楽しくありたい。
私の人生の主人公は私なんだ。
どんな理不尽な思いをしても
心だけは負けない。
拾った命は無駄にしない！
って、
なんかそう思ったんですよね。
だから、鬼姑のことも
どこか遠くから
俯瞰視点でみられるように
なったのかもしれません。
こんなことで
私の人生無駄遣いしたくない❗
ってね。
だからどんなことも
自分のプラスにかえようって
思うようになれました。
きっと人生なんて
何度やり直しても
思い通りになんてならない。
だったら今を
目一杯幸せにする方がいい。
そう思いませんか？
今日のブログが
誰かの分岐点に
なるといいなぁ。。。
