パソコン一台でヒルズ族 -31ページ目

パソコン一台でヒルズ族

自分が稼げるようになった、ノウハウを紹介します。

あなたは学校でどうしてお金の知識や法律の知識を教えてくれないかわかりますか?それは支配者にとって都合が悪いからです。日本を支配している大企業は上記のように、一生コキ使えていつでも使い捨てられる労働力を求めています。この労働者というのは最低限の知識はもっていなければ困りますが、余計な知識や知恵をもたれると非常に困ります。騙す事が非常に難しくなるからです。そのため支配者は次のようなものを労働者に求めています。

1. ”よみ、かき、そろばん” といった最低限の識字をもっていること

2. 法律やお金儲けの知識など高度な知識はもっていないこと
3. とにかく命令を良く聞いて従順なこと

一見人権を無視したような自分勝手なものですが、これを踏まえて学校教育を見てみると、驚くべきほど学校教育はこれに当てはまるような人間を作っているのです!

 [1.] は社会的生活をする上では絶対に必要なことです。
文字が読めなかったり書けなかったり、計算できない人間は、いくらなんでも使い物になりません。分数ができない大学生もちょっと厳しいものがあります。しかし、計算できなくても日本語が話せればそれでよいという職場もあるので、計算は問題になりません。

 [2.] は労働者が身につけると大企業にとって都合の悪いことです。
法律の知識をもたれてしまうと、「名ばかり管理職」 や 「偽装請負」 などの複雑な契約内容でゴマかしたり、会社の勝手な都合で使い捨てるのが難しくなります。本来であれば、労働者は労働基準法という法律で守られており、会社の都合で一方的な解雇はできないことや例え派遣でも、パートでも、アルバイトでも、勝手な解雇はできず最低でも30日前の事前通告か、30日分の給料をもらう権利が法律にあるのです。しかしこういった知識は会社に都合の悪いことですから教えません。そしてお金儲けの知識をもたれてしまうと、自分で稼ぐことができるから、わざわざ劣悪な環境へ応募してこなくなります。これは大企業にとっては非常に困るのです。労働者には絶対にお金儲けの知識を与えたくないのです。そのため学校では法律やお金儲けの知識を全くといっていいほどに扱わず、「お金のことを考えることは悪いことだよ」 といった洗脳まで押し付けています。そして彼らが騙された後でようやく気づいて 「なんでこんな大切なことを教えてくれないんだ!」 と叫んでも 「自己責任だろ」 の一言で片付けられてしまうのです。

 [3.] はもう説明する必要がありませんね。
とにかく支配者というのは ”自分に都合のいい人間” を求めます。それこそが、全く文句も言わず、反抗もしない従順な人間なのです。そんな人間なんか学校で作っているわけないだろ?と思う人もいるかもしれません。ではお聞きします。よく親や先生がホメる ”いい子” ってどういうものですか?いい子とは親や先生の言うことをキチンと従い、命令に絶対逆らいません。そして非常に従順です。・・・もうおわかりですよね、親や学校で重宝され、ホメられるタイプである ”いい子” こそが支配者にとって都合のいい人間なのです。皮肉な話ですが、親や先生の話を良く聞いて従順に従う ”いい子” こそが一番搾取されてしまう人間なのです。

このように学校というのは社会について、労働の権利について、お金について全く教えません。いや、意図的に教えようとしないと言ったほうが正しいですね。代わりに根拠の無い妄想(お金のことを考えることは悪いこと)を押し付けています。それを知らずに社会へ出れば、支配者によって一生搾取されて悲惨な人生を迎えます。このように法律やお金のことを学校で教えないのは支配者にとって本当に都合がいいんです。そしてお金のことを教えないでバカを作りだすといった都合の悪いことはわからないように隠してあります。世の中は、いつの時代でも支配者の都合のいい世界に作られています。現代だって例外ではありません。


ユージマンのブログ

今日の記事が少しでも勉強になった場合は、人気ブログランキングの応援クリックをお願いできると幸いです

社長ブログ ブログランキングへ