職場に不思議な人がいる。

 

・周囲から「遊んでばかりいる」と誤解を受けている。

というのだ。その誤解を解きたいからと、

・エンジニアなのに不慣れな問い合わせ窓口の仕事をして、夕方には疲れ果てている。

・だから夕方からだらだらしていて、それが周囲には遊んでいるように見えると噂される。

・自分の仕事は人の居ない時間帯でないとできないから深夜や休日に出ているのだ。

なのに周りがあいつは遊んでばかりいると噂を流されている。

と、プロジェクト内のチャットで語っていた。

 

仕事はほどほどにするし、責任感はあり、自分がやらないと、というタイプだ。

しかし、チャットの量が半端ない。仕事に関係ないチャンネルで雑談を散々している。少なくとも多くの人がそういう認識をしている。

 

仕事で関わっていない限り、周囲は「遊んでばかり」と感じても仕方なんじゃ?と思うのだが、本人は気づいていないようだ。

 

さて、ジョハリの窓。どんなものかというと、例えばAさんの性格やふるまいについて。乱暴だけど、これをAさんの「自己」とする。

・Aさん自身が認識できているAさんの自己と、Aさんが認識できていないAさんの自己。

・他人が認識できているAさんの自己と、他人が認識できていないAさんの自己。

これを組み合わせるたものに名前がついている。

 

開放の窓:Aさんも他人も知っているAさんの自己
盲点の窓:Aさんは気が付いていないが、他人が知っているAさんの自己
秘密の窓:Aさんは知っているが、他人は気づいていないAさんの自己
未知の窓:誰も気づいていないAさんの自己

 

この人、自分では秘密の窓が多いと主張しているように思えたが、実は盲点の窓がかなり広いよな、と感じている。

 

最近はどの席の指定券が売れたか、タブレット等で車掌に情報が行くらしい。予定外の席に座っている人が居れば声を掛ける、と、今まで全員分の検札をしていたときに比べるとうんと短時間でこの作業は終えられるだろう。

 

また、新幹線では指定券を購入しておきながら、それより早い時間の新幹線で帰る人がビジネス客には多いらしい。ということは、元々指定券が購入されていた席は「空いた状態」になる。

これを再販するようにもしているらしい。ちりも積もれば化もしれないが、指定席をなるだけ無駄なく売ることができるわけだ。

 

今回の話はここからが本題である。

 

この夏、学割を使えるお年頃の子供を連れて新幹線の指定席に乗った。

指定席なので改札なんてこないだろう。そう思っていたら「学割の方は学生証を」と来た。

 

事象としてはこれだけだが、おお!そんなことやっているのか!と思った。

 

切符は学割が効くが、特急券には学割は効かない。上記のように声を掛けてきたということは、この席に学割の切符を持った者が座っている、という特定ができた、ということだ。つまり、どこかで切符の情報と特急券の指定席情報を結合しているのだ。

 

そのタイミングは新幹線の改札機しかない。乗車券と特急券を2枚重ねて入れているが、その時に乗車券からは「大人、子供、学割、などの券種」、特急券からは「列車と座席番号」は最低限読み取ってデータを結合し、それを検札のタブレットに情報を送っている、ということになるだろう。

そういう仕組みがあるとは全く気がつかなかったが、業務効率化のみならず、押さえるべきところは押さえている、という好例だと思う。

 

 

NHKの朝ドラ、とと姉ちゃんが結構面白かった。

 

今の仕事の内容とかぶったからかもしれない。

共感できたのが「商品試験」。

第三者的に製品を利用状況に合わせて検証し、それを雑誌で公表していく。

 

上記、BtoCのC向けの雑誌の話ではあるが、現在私はテスターを育てる立場でもあり、参考になる部分は多いかなと感じた。

 

ドラマの中ではメーカーからの反発や組織的な嫌がらせ、より大きなマスコミからの責めがあったりしたが、ぶれずに公開試験をし、公平性を明白にする姿があった。

 

これ、監査に通じるところがあり、とても興味深かった。