POSと言えば一般的にはレジのPOSシステムが有名であるが、その話ではない。
医療分野でのカルテの書き方である。

医療分野でいうところのPOSは Problem-oriented System または Patient-oriented System の略語として使われている。前者は「どういう問題が患者におきているか」であり、後者の「患者の症状を中心に」という事で、意味的には同義と考えて良いだろう。
患者に関わるのは主治医のみならず、看護師、薬剤師、栄養士、臨床検査技師、放射線技師、他科の医師、事務職などのメンバーが関わるが、皆患者を取り囲むが如く連携することもPOSの重要なポイントである。
POMRとは、POSの考えに則った診療録、つまりカルテの書き方である。

POSでの診療の進め方はプロジェクトマネジメントの手法と相当重なる。

主治医がプロジェクトマネージャーだ。プロジェクトは通常、患者ごとに立ち上がる。
まず、既往歴/家族構成/保険の種類などの基礎的な情報と、診察での所見、検査結果の情報を総合的に判断し、治療方針を決める。ここがプロジェクトでいうところのPにあたるだろう。
上記の治療方針に沿って治療を進めるが、思惑通りに治療効果が上がっているかも確認するし、必要に応じて薬剤や追加検査、看護師への指示などが必要になる。ここがプロジェクトでいうDCAにあたる。

実は、カルテは明確なフォーマットが法律では定められていない。医師会などが任意に決定しているため、地域によって形式が違うこともある。また、記載内容も法律で決められているものは少なく、細かくこのように書くこと、とは定められていない。医師会などで書き方を指導しているに留まる。
しかしながら、カルテは裁判沙汰になることが多く、書き漏らしも要らないことの記入もしないよう洗練されている。一方、ITでの成果物でカルテのように真剣に書かれているものは皆無といえるだろう。この真剣度はIT分野でも参考になるだろうと思い、つらつらと書いてみた。

先日の展示会依頼、俄然オープンソースに興味が出てしまった。
とうことで OpenOffice.org の Calc、これは MS-Excel に相当するモノだが、これのマクロについて力を割いていきたいと思う。日本のコミュニティを見る限り、マクロに関するサブプロジェクトがなさそうだったこと、どうせ気まぐれで綴るだけなので正式に加入しない方が気楽でいいので、その団体とは別に、とりあえず個人的に綴ってみる。
主にマイグレーション(移行-言語を書き換える必要があると思うので、移植になるか)に関して扱うことになると思う。

確認バージョン
OpenOffice.org 2.4.1 (on Windows XP SP3)
OpenOffice.org 2.3.0 (on Cent OS 5.2 on VMWare Server 1.0.8 )

ちなみに、バージョン3移行だと Excel VBA に対応していると記載されていたので、アップデートしようとしたらインストールにはphpが必要なようで、できなかった。よって上記バージョンで確認することにする。

前書きはこのくらいにして・・
----------------------------


まず、試しに msgbox を試してみた。

msgbox "テスト"

てな感じで書くと、Win でも linux でも 問題なく動作した。リテラル文字を出すなら変更は不要、といえそうだ。
あらゆる業種の情報化・IT化に興味があり、教育分野については殊更その興味が強いので(教育情報化コーディネータである、ということもあるのだが)教育番組などを見たりすることがある。小学校の中学年~高学年向けの番組だったと思うが、スピーチの内容を決めるのにマンダラートを使っていた。

番組の内容に戻るが、「何をスピーチしたいのか」「それのどんなところをしゃべりたい(聞き手は興味があるのか)」を考えるのに有効だったようで、確かに箇条書きだとレベルの違う、話題の違うものがずらずらと並び、結果的にまとまりのない話になることもあるが、DMMで内容を整理し、その中でもどこを強調するのか、という点をしっかりと見据えてスピーチ内容を組み立てていた。

マンダラートにそっくりなモノがある。DMMだ。
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/gainen/product/dmm/1.html

私がDMMを初めて知ったのはITコーディネータのケース研修である。初めは全くと言っていいほど書けなかったが、こういう整理は大事だよな、と痛感した。

その後、古本屋で見つけた本の中にマンダラートというものがあり、DMMとそっくりだったが、マンダラートの説明の方が分かりやすかった。使い方もビジネスだけではなく、例えば英単語を真ん中に、意味を八方に書くと、ひとつの単語で関連性のない意味があるな、と思っていたのが、その関連性が見えてきたときには頭の中の構造が変わったかの如くの感動を覚えた。(もちろん、個人差はあるでしょうけど。)

アマゾンへのリンク(アフェリエイトではありません) http://www.amazon.co.jp/時間をデザインする―“自分らしく生きる-”思考と行動の技術-今泉-浩晃/dp/478891607X

マンダラートの創案者のページ/体験版ダウンロードも可能 http://www.mandal-art.com/mandal-art/01.html

マインドマップのソフトでDMMを書いていることは過去にも書いたと思うが、DMMよりマンダラートの方が一般人には理解しやすいだろうと思うし、DMMをなんとなく書いている人にもマンダラートをお勧めしたい。

以下、読んではいないが、紹介しておく。


マンダラ思考で夢は必ずかなう! 「9マス発想」で計画するマンダラ手帳術/松村 寧雄

¥1,365
Amazon.co.jp

図解 マンダラ チャート/松村 寧雄

¥1,050
Amazon.co.jp

夢をかなえる9マス日記 日記と手帳のツインエンジンで夢実現を加速せよ/佐藤 伝

¥1,575
Amazon.co.jp

マンダラチャート帳フリー型

¥3,150
Amazon.co.jp