あらゆる業種の情報化・IT化に興味があり、教育分野については殊更その興味が強いので(教育情報化コーディネータである、ということもあるのだが)教育番組などを見たりすることがある。小学校の中学年~高学年向けの番組だったと思うが、スピーチの内容を決めるのにマンダラートを使っていた。

番組の内容に戻るが、「何をスピーチしたいのか」「それのどんなところをしゃべりたい(聞き手は興味があるのか)」を考えるのに有効だったようで、確かに箇条書きだとレベルの違う、話題の違うものがずらずらと並び、結果的にまとまりのない話になることもあるが、DMMで内容を整理し、その中でもどこを強調するのか、という点をしっかりと見据えてスピーチ内容を組み立てていた。

マンダラートにそっくりなモノがある。DMMだ。
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/gainen/product/dmm/1.html

私がDMMを初めて知ったのはITコーディネータのケース研修である。初めは全くと言っていいほど書けなかったが、こういう整理は大事だよな、と痛感した。

その後、古本屋で見つけた本の中にマンダラートというものがあり、DMMとそっくりだったが、マンダラートの説明の方が分かりやすかった。使い方もビジネスだけではなく、例えば英単語を真ん中に、意味を八方に書くと、ひとつの単語で関連性のない意味があるな、と思っていたのが、その関連性が見えてきたときには頭の中の構造が変わったかの如くの感動を覚えた。(もちろん、個人差はあるでしょうけど。)

アマゾンへのリンク(アフェリエイトではありません) http://www.amazon.co.jp/時間をデザインする―“自分らしく生きる-”思考と行動の技術-今泉-浩晃/dp/478891607X

マンダラートの創案者のページ/体験版ダウンロードも可能 http://www.mandal-art.com/mandal-art/01.html

マインドマップのソフトでDMMを書いていることは過去にも書いたと思うが、DMMよりマンダラートの方が一般人には理解しやすいだろうと思うし、DMMをなんとなく書いている人にもマンダラートをお勧めしたい。

以下、読んではいないが、紹介しておく。


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