新型コロナウイルス収束後に、国内の人の流れや街のにぎわいを創出し、地域活性化を図る官民一体のキャンペーン「Go Toキャンペーン(仮称)」を実施。

 

するという。仮称であるが

「Go To Travel キャンペーン」
「Go To Eat キャンペーン」
「Go To Event キャンペーン」
「Go To 商店街 キャンペーン」

 

と、利用者が割引などの恩恵を受けられる施策だそうだ。

 

運輸旅行業、飲食店、イベント会社など、そちらに早急にお金を落ちるように仕向けたいのだろう。その思いは分かる。

しかし、キャンペーンの恩恵にあずかれる人って「コロナであまり影響を受けていない層」ではないだろうか?

収入が下がった、解雇された、雇い止めされた、等々の方々の家庭で新型コロナウイルス収束後にレジャーに回せるお金があるとは到底思えない。そのようなキャンペーンに参加する余裕はないのではないか。

 

コロナであまり影響を受けていない層はキャンペーンなんかなくても、しばらく出かけられなかった鬱憤を晴らさんばかりにいろいろと出かけるに違いあるまい。

 

今回はコロナであまり影響を受けていない層に税金を使うように思えるのだが、むしろ、キャンペーンより下支えする施策が必要なのではないかと思う。

 

先日無線LAN同士を接続したのだが、ひとつ困ったことが起こった。

テレビやビデオは問題ないのだが、NASにアクセスできなかったのだ。

 

NASはQNAPのTS-231P。

事象を調べていると、NASをPCのメールから管理するソフトからは認識できるものの、設定やNAS自体のデータへのアクセスができなかった。

 →やり方がまずいだけかもしれないのだが・・。

USBポートにWiFiの通信モジュールを接続して無線LANで、という手もできるそうだが、手持ちのドングルは認識されなかった。QNAPのサイトで動作確認が取れたリストが公開されているが、そもそも少ないので期待はできなかったがやむを得まい。

 

NASを無線ルータの近くに移動させ、有線で直結することで認識できるようにした。

 

家庭内の通信業者を変更した。それに伴い「ルータ機能付きの回線終端装置」(以下、通信業者のルータ)も変更になった。

 

変更前の通信業者のルータにはWiFi機能がなかったが、変更後はWiFi機能が付いている。

無線にするため「WiFi機能の付いたルータ」(以下、無線ルータ)を別途用意していたが、とりあえず要らなくなってしまった。

 

これまで、我が家ではPCやタブレットを無線で、その他LANにつながる機器は有線で接続していた。

通信業者のルータから長いLANケーブルを這わせ、ハブ経由でNASなどの情報機器のほか、テレビやビデオまで接続していた。

 

以前から、このLANケーブルをなくせないかな?と考えていた。

今回余ってきた無線ルータでLAN同士を無線で接続できないか、試してみた。

なおnetgear社のR7000という機種。

 

このルータは結構多機能で

・無線LAN同士を接続して使用

する機能がある。これを取扱説明書上はブリッジモードと書かれている。

 

ただし、これがとても厄介で、他のメーカーでブリッジモードというのは意味が違うようで混乱した。

例えばNECやBUFFALOではブリッジモードとはアクセスポイントにすることを指すようである。

 

分かるまでは非常に分かりにくかったが、設定自体は簡単であった。設定画面の「高度な設定」で

・ブリッジモードを選択する。

・親の無線LANのSSIDとパスワードと、セグメント情報を設定する。

セグメント情報を親の無線と合わせておくと、一つのLANとしてアクセスが可能になった。

 

注意点としては、R7000だけかもしれないが、再起動から設定通りの稼働まで時間がかかる。

何度も試行したが、LEDの点滅色が思惑通りでなく、接続ができていないのでR7000の故障を疑い、半ば諦めてしばらく放置していたところ、いつのまにか正常に動作していた。

それを知らない間は余計な作業を何度もしてしまった・・。

 

結果

■LANを有線で接続

 無線ルータ ---------------------- ハブ --- 各機器

から

■無線LAN同士を接続後

 無線ルータ ・・・(無線)・・・ R7000 --- ハブ --- 各機器 

となり、リビングに這わせていた長めのLANケーブルを撤去することができた。