プロジェクトマネジメントを語ると、専門用語のオンパレードで、やれRAMだ、EVMだ、等、聞いているだけでうんざりしそうになる。

PMBOKなんかはやはり専門書なので小難しいが、そういう人にはこの本は如何だろう。

世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント/サニー ベーカー

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マネジメントを理解しているためなのか、前提知識がなくてもいいのかは分からないが、おそらくマネジメントになじんでいない人にも読みやすく理解しやすいのではないかと思う。


マネジメントは学問だけで何とかなる物ではないが、概要の理解にはおすすめである。
システム監査は、監査対象の工程によって監査内容が変わる。

システムの企画段階や開発段階での監査も定義はされているが、多くの場合は運用工程での監査が多いだろうか。
しかし、プロジェクトを上手に進めていくためには企画段階、開発段階でのシステム監査が必要なのではないか?と思う。例えばPMOという組織。これ、プロジェクトマネジメントに関する支援を行ったりする組織だが、失敗しないプロジェクト運営の手順といった知識が蓄積されるはずで、もしかすると業種業態によってかなり定型化できるのではないか?

プロジェクトの不確実性を取り払うのもマネジメントの重要な職務である。そういう意味ではビジネスのモデルと、それに対する監査手順の定義により、プロジェクトマネジメントのリスクは減らせるのではないか?

IT業界では、PMPの資格試験によりマネジメントに対する注目は高くなっているが、ITの世界のマネジメントはまだまだである。その処方箋になりはしないだろうか?と勉強と実践で試行錯誤してみようと思う。
高度経済成長くらいからだろうか。バブルの頃からだろうか。それとも戦後のアメリカ的な考えが来てからだろうか。ビジネス上での勝ち負けをつける傾向がある。それにはずっと違和感を感じていた。

個人の能力には差があるので、それを否定している訳ではない。産業の発展には資本主義も有用であり共産主義的な考え方を推し進めたい訳でもない。ただ、今の資本主義とされる中では必要以上に他人を蹴落とし、搾取し、という傾向が強いように感じるのだ。行き過ぎ感があるように思うのだ。

次の書籍は、そういう状態を疑問視し、提言しているように感じた。目からウロコ、という感じはなったが、考え方の根底が近いな、と思い嬉しくなった。

サンタさん営業ドロボー営業 お客様に好かれて成績が上がり続ける成功メソッド/佐藤 康行


何も営業職だけに限った話ではない。自分以外の人間とコミュニケーションを取る必要がある人であればぶち当たることではないかと思う。よって、営業ってなんだろう、仕事ってなんだろう、ということに迷った人にはお勧めしてみたい。きっとヒントになるのではと思う。
私自身、心がけて他人よりはできているつもりであるが、常々実践できているかというとそうではないように自覚している。