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こんにちは。
小さな石窯屋さんの前田です (^∇^)
プチドームもデカドームも、
本体部分は 耐火セメント を採用しています
一般的には、石窯は耐火レンガ!というイメージが先行しているかもしれませんが、
では、なぜ、プチドームには、耐火セメントを採用しているのか、というのを
お伝えしていきたいと思います
そもそも、プチドーム開発以前の発送段階に、
家庭でも遊べる小さい石窯を作る!というコンセプトがあって、
そのかたちをいろいろと探りながら作っていってました。
テック堂の社長は、販売前にいろいろと試行錯誤しながら、
いくつも試作品をつくっては壊し、を続けていました。
使いやすさや熱効率などを考えて、
いろいろかたちを変えながら開発していったんですが、
それに 対応しやすい のが、耐火セメント だったんです
耐火セメントを扱うには、少しコツがいるんですが、
そのあたりの技術は、テック堂のもっとも得意なところ。
ヨット修理業の高い造作・加工技術がありましたので、
次から次に試作品を作り上げていったのでした。
当時の試作品は、プチドームよりもおおきなサイズで、
今とは違うかまぼこ型でしたね~
継続式の2段石窯、という考え方は同じなのですが、熱効率を考えていくと、
落ち着くところはドーム型ではないか、ということになり、
現在のプチドーム、デカドームのようなかたちになった、という感じですね
耐火レンガ、耐火セメント、自然石など、石窯を作る材料には、いくつか選択肢があります。
自作しよう! と考えられている方は、
それぞれの特徴、特性、作りやすさやこだわりなどを合わせて、
使う材料を選んでください ね