インターバル練習、下谷神社祭りからの新宿大歌舞伎 | ぱんりこ亭2019

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スウェーデンでの子連れ2年単身を終え(2017-18年)日本に帰ってからはランニングに加えてトライアスロンをスタート。そしてコロナで猫が家族に増えました!レース、猫ネタ、グルメブログです。

今週末は近所の下谷神社のお祭りだったようで、昨日の朝のランニングでも見つけた地域神輿。

で、どこが神社なん?と行ってみたら緑豊かなところでした。

こちらが本社の神輿

街のど真ん中にあります。

そして日曜日の朝は代々木公園へ。1kmインターバル練習。

ドリルでしっかり動きづくりをしてから、特に上半身と下半身の動きを合わせるためにタオルを手で持って腕ふりをし、腕だけで前に進む感覚をつかみます。その後走り出したら、感覚的にはkm5くらいで、km4:40-45で走ってました。10本6分インターバルで回して、最後の2本は動きを大きく速く。4:30がそれほど苦しくなく出せました。これは練習して体にしみこませる価値あり!

代々木公園、ランナーも散歩の方も多かったです。ドッグランがあるので、犬もたくさんいました。

ガーデン

イギリス風か?お花がきれい。

で、帰り道ちょうど神輿が通ってました!

たくさんのいろんな区(?法被、衣装違い)の人が並んで次々に交代で漕いでいきます。

そのうしろから貴族?

そして夕方からは新宿へ!新宿と言えばちょうどGWにはまったCity Hunterの舞台。ちゃんと獠ちゃんがいました。

しかし今日の目的は大歌舞伎。七之助さんの舞台です。なんと一年前にできた歌舞伎町タワーの6FがTheater Milano-zaという劇場になっているのです。なので上りも室内。

AIロボット君がいました。

今日の演目は長唄舞踊の『正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)』からスタート。鶴松さん、ちゃんと観たの初めてな気がしますが、色っぽくてすごく上手でした。

その後が中村屋兄弟の織姫彦星の前で勘九郎さんが4役を踊り分けるという舞踊『流星(りゅうせい)』。これは中村屋の良いところどりな感じで、13歳になったという勘太郎君がとっても背が高くなっててりりしく、10歳の長三郎君の織姫は、何度も客席からの笑いを誘うかわいらしさ。そしてもちろん勘九郎さんは、踊りの軽やかさと洒脱さが素晴らしいので、雷の夫婦と子供、婆の四人がめりはりよく踊り分けられていて、見事でした。中華風の舞台と衣装もきれいでした。

 

ラストが今日のメイン、新作歌舞伎『福叶神恋噺(ふくかなうかみのこいばな)』

落語の「貧乏神」を題材に脚本、演出が手掛けられていて、ほろっとさせられるし、出てくる人みんな憎めないし(江戸の長屋)なんといってもおびんちゃん(おあしたらず姫)役の七之助さんの気が強い美人でしかもかわいいは大当たりなのに加え、虎之介さんが、かわいい顔を生かして本当に憎めないだめな奴を好演されていて、すばらしかったです。このカップルは天守物語で観ましたが、天守物語は七之助さんの完ぺきなまでの玉三郎さん演出が光っていて、どうしても虎之介さんは脇な感じだったのが、今回のお芝居はお二人ともはまり役のど真ん中なだけに、ずっと楽しく見れました。

さらに中村座らしく、ご当地ネタもしっかり入ってて客席も大盛り上がり。歌舞伎には珍しくカーテンコールもあります。

劇場自体もモダンシックな感じで素敵でした。眼福。