2023J1リーグ第21節
横浜FM 0 - 1 川崎F
会場:日産スタジアム
観客数:42,772人
7/9に走った月山山麓ウルトラマラソンのダメージがひどく、この3連休はおとなしく屋内で休養。運動といえばジムで軽いトレミ錬やスタジオレッスン程度で、屋外活動は回避。試合もDAZN観戦でした。
大・シン同時スタメンが続き、この試合も期待をもって観戦しました。マリノスは強力助っ人3トップ+マルコスJr.という助っ人4人攻撃のスタメンでしたが、とにかく暑いので、前半を凌げば後半はパワーダウンは必至で、交代選手はガクンと落ちるので、持久戦を期待していました。
その意味では、無駄な動きが多いもののよく動く大聖と、スピードとパワーで相手DFを苦しめるシンの献身的なプレーが必要でした。前半にオフサイドとなったシンのゴールですが、ラストパス自体はオフサイドではないので、相手DFには脅威となったと思います。あのようなプレーを見せることで、相手DFはシンへのマークを高めることで消耗します。川崎が攻めれば、マリノスのカウンターがあるわけですが、カウンター自体は脅威ながらも、それをがっちり封じれば、マリノス全体の消耗が蓄積します。もちろん、川崎も蓄積しますが、それは良いのです。
この試合は、順調にいけば後半の後半、ラスト20分程度が勝負で、その時間帯にピッチにいる選手たちの戦いになることを期待していました(だからスタメンは途中まで頑張ればOK)。そこまでにゴールを奪われてしまえば、あるいは、リードされてしまえば、勝ち目はないかなとも思っていて、全員守備は非常に重要でした。おそらく、そのことが一番わかっていたのが山根とシミッチで、この二人のマリノス封じは素晴らしかったと思います。非常に頼もしかったです。
川崎にとって幸運だったのが、マリノスの両サイドバックが途中交代になったことです。カウンターが減るし、山根の負担が多少は減ります。そして、迎えた後半の後半、川崎は、大・シンを瀬川・ダイヤに交代(これが結果的に大きく効いた)、中盤を天皇杯の疲れが見える瀬古からケントに変えました。守備の安心感が高まります。
交代出場の瀬川のスルーパスに交代出場のダイヤが抜け出してPK。これは家長が外してしまいましたが、家長の消耗も相当なものだったと思うので、フレッシュなダイヤに蹴らせてほしかったです。まあ、仕方なし。でも、ここからペースを奪います。ヤンマテウス・マルコスJrもベンチにさがり、マリノスのパワーダウンが鮮明となります。
そして、トドメは最後の交代カードで、大南・佐々木を投入して3バックで攻撃のスイッチを一段上げました。対するマリノスは、エウベルも下がり、さらにパワーダウン。申し訳ないけれど、先発の強力外人から見れば、杉本・宮市は格下選手です。守備陣からすればずいぶん楽になったと思います。
そして、勝負を決めたのが、この試合で2度目の決定機を作った瀬川。至近にDFはいませんでしたが、囲まれていたことは事実で、そこから、ケンゴか?リョウタか?と思う絶妙の溜め、そして、優しいパス、この時点でゴールは決定的でした。
強い相手に対してはこのような戦術変更と総力戦が良いと思っていましたが、最後に出てくるのはダミアンや悠さまを想定していました。しかし、瀬川がこんなプレーができるとは大きなサプライズです。勝ち点3も嬉しいですが、システム変更でより攻撃になれることを確認できたこと、そして、意外な選手の好プレーはさらに嬉しい驚きでした。
総力戦で神戸にも勝ってもらいましょう。