わからんものですね。。。立ち上がりは札幌の前からのプレスが効いて、完全に札幌ペースでした。2~3回の決定機を作られましたが、ゴールを割られなかったことが幸いしました。
その後はご覧の通りの展開となりましたが、約30分間もプレスをかけ続け、複数回の決定機を作ったにも関わらず決めきれないと、リズムが狂うもので、そんなタイミングで、相手の最終ラインのセットがミスをしてくれました。ケンゴのインターセプトは確かにうまかったですが、あそこにボールを供給したGKの判断ミスでしょう。その後、札幌が立て直す間を与えずに僅か2分で追加点を奪えたことはラッキーでした。
あとは札幌の守備陣が混乱している間に家長が好きなようにプレーをできたことで、ゴールチャンスがどんどんできました。直接関与したプレーで、1G2Aでしたし、2点目のインターセプト、7点目の知念へのパスも含めれば、5点に関与しました。
まさに家長劇場でした。
さて、ここからは課題を。
まずは、鬼木の采配。
リーグ戦で下田を先発させたのに、なんで僚太と守田が不在だったルヴァンで一度も起用しなかったのか。これはオニがいかに保守的な監督なのかを表しましたね。結果がどうなったかはわかりませんが、新戦力選手については出場させるチャンスを常に狙い、出すべきタイミングで使って行かないと、クラブの戦力アップは図れません。
オニがいきなり新戦力である下田をリーグ初先発させた理由は、「ポイチJAPAN(森保JAPAN)」の積極的な若手起用に感化されたとしか思えません。ポイチとオニは6歳違いですが、日本サッカーとしては若手指揮官として切磋琢磨する関係にあると思います。この試合の采配であり、結果は、ポイチJAPANのおかげかなと思いました。
もう一つは、相変わらずの立ち上がりの悪さです。久しぶりに前から来られて面食らったかもしれませんが、いったい、いつになったら安定するのか?と。あの展開で先制点を食らっていれば、結果は逆になっていたかもしれません。そういう意味では、メンタルの安定がまだまだなんだと。
最後に総合的な感想を。
この試合は下田がいたことで、ケンゴがFKを蹴らずに済みました。その結果、フル出場できたのではないかと。FKは筋力も使いますし、CKなどはコーナーまで行かねばならないし、蹴った後は戻らねばならない。それなりに筋肉への負荷があるはずです。それを免除してあげただけで、ケンゴはフィールドプレーに集中。先制点につながったインターセプトの運動量も、そうした余裕から出たのかもしれません。
やはり、FKのスペシャリストがピッチにいることは川崎には非常に重要です。これまでは、ジョーのような強力外人FWが必要だと感じていましたが、そうではなくて、キックのスペシャリストこそが、チーム編成の最終的な仕上げなのかもしれないような気がした試合でした。
結果 川崎 7 - 0 北海道コンサドーレ札幌
会場 等々力陸上競技場
観衆 22,522人