遅まきながら、多摩川クラシコの感想を書いておきます。
前夜(13日18時〜翌4時頃)、オーバーナイトランなるイベントに参加。横浜高島公園を出発し、箱根駅伝のルートをゆるゆるとランニング、翌朝4時ごろにゴールの箱根湯本駅に到着というイベントでした。早く着いたところで何もないので、「できるだけゆっくり進みましょう」とのことで、60kmに10時間もかけてランニングしてきました。途中、小田原市に入って以降(午前2時前から)、土砂降りの雨に見舞われ、たいへんなイベントでしたが、ぼちぼち楽しめました。
箱根で温泉に浸かり、自宅に戻って一寝入り、夕方に味スタに向かいました。18時前に入場したのですが、予想外にすでに席は概ね埋まっていました。やっと2人席を見つけ、何とか着席して観戦することができました。フロンターレサポーター恐るべきです。
さて、試合の方ですが、前節の冴えない鳥栖戦からメンバーを大きく変えてきました。2列目を全取っ替えしたのはまだしも、大島欠場のボランチに辛勝した天皇杯のスタメンを起用したのには驚きましたね。守田はベンチにすら入れていない。どうなるのか?と。
しかししかし、この日は球際の寄せが復活し、FC東京にサッカーをさせない守備で始まりました。下田も田中碧も、積極的な守備からリズムを作ることで、全体的な運動量が上がり、ボール回しも上手く行ったようです。下田のFKから先制点をとれたことで、下田本人のリズムもできたんでしょうね。天皇杯では「使いものにならん」と断じた下田が大活躍するとは、全くわからんものだと思いました。
わからないという意味では阿部もしかり。天皇杯では下田同様に空振りに近く、冴えない鳥栖戦も最後に出てきて何もできずに終わってましたので、スタメンには驚きました。しかし、阿部についても球際の守備からリズムを作り、一番の運動量でピッチを走り回り、最後は試合を決める阿部らしいゴールを決めました。わからんものです。
試合全体としては、昨年までの守備から動き出すリズムを思い出したのは大きいですね。それを思い出させたのは鬼木監督ですが、それを実践させるために、フィジカル的にフレッシュで、かつ、出場機会に飢えている選手たちを起用した采配には拍手を送りたいと思います。
こうしたパフォーマンスを見せられると、今年のスタメン常連もうかうかしていられなくなり、ますます競争が激しくなりそうです。
そして、最大の期待はダミアンですね。ダミアン来日以来、フロンターレらしいサッカーという試合が行われておらず、ダミアンとしては何をすればいいのかを体感するチャンスがありませんでした。しかし、出場できなかったといえ、目指すサッカーを理解してくれた可能性があるので、今後は大いに期待したいと思います。