いよいよ新シーズン到来!
新体制発表会見が終わり(目下、抽選に3連敗中)、いよいよ新シーズンが始まるという感じですね。毎年のことですがワクワクしてきます。新シーズン到来ということで、今シーズンのチーム編成について考えてみました。
まずは昨シーズンの反省から。
昨シーズンの課題
昨シーズンの課題は以下の3つ
その1:ダミアンと悠の融合ができなかったこと
その2:右サイドバック
その3:大島の低すぎる稼働率(ケガ)
では、これをどう解決するのか?
今オフの補強は?
今オフの補強の世間による評価は低いですが、私はそうは思っておりません。
昨シーズンの時点で既に十分な駒を保有していました(右SBは除く)。しかし、その駒をしっかりと使いこなせなかったのです。駒が悪いのではなく、使えなかっただけ。
では、悪いのは使う側の監督で、補強すべきは監督なのか?といえばそうとも思っておりません。他クラブによる「3連覇阻止包囲網」はそう簡単に打ち破れるものではなかっただけです。
だから、今シーズンは「戦力の更なる上積み」ではなく、昨シーズンに叶わなかった「戦力の活用」、「使いこなすこと!」が重要となります。なお、右SBは一応補強しました。
そして、レギュラー陣は健在なので、彼らを脅かす若手を補強したのも理にかなっています。レギュラーをしっかりと活用しながら、若手の底上げを図るというのは王道でしょう。
ポゼッションサッカーって?
川崎のサッカーはポゼッションと言うけれど、ボールを保持するのではなく、ポゼッションが上手い選手が試合を作り、ワンタッチプレイが上手い選手がゴールを仕留めるという融合体だと思っています。
連覇中の川崎は、特に2018年の川崎は、悠の抜け出し、悠のワンタッチゴールが勝利の方程式だったように思います。家長、大島、ケンゴ、エウソンなどが自信を持ってポゼッションし、ゴールを仕留める悠はポゼッションせずにワンタッチで仕留める、そんな闘い方でした。阿部も悠と似たような選手で、ボールは大して握らないものの、ゴールに直結するワンタッチプレーが上手い選手です。
このポゼッションとワンタッチプレーの絶妙の組み合わせが功を奏したシーズンでした。
ダミアン
流石にそんなうまい話が何シーズンも続くと思わなかったフロントは、悠と違うタイプのゴールゲッターを補強しました。ゴール前でポゼッションができ、ゴール前で空中戦のワンタッチプレーでゴールも奪える選手です。両方できます。しかし、フロントの思惑とは裏腹に現場はダミアンを使いこなせずにいました。
やはり、抜け出しに合わせる悠と似たようなプレーを期待したのでしょう。ダミアン獲得の趣旨とは異なるので、チームが戦術に対応できなかったということになります。
今シーズンはこのダミアンの特徴を理解した戦術を実行できるかにかかっていますが、2年目となると十分に可能ではないかと思います。一旦はダミアンにボールを集め、ダミアンが地力でゴールを奪うのもよし、悠などの周りの選手を活かすのも良し。このあたりが上手く行けばワクワクするサッカーが期待できそうです。そういう意味でも、今シーズンは2トップを基本とし、1トップとの併用をするんじゃないかと思います。
右サイドバックのマテウス
未知数ですねえ〜。あのビデオでわかることはFKが期待できることです。でも、セットプレーは川崎の弱点でしたから、そこが強化されるのは大いに頼もしいです。これだけでも大きな期待が高まります。
一方、求められる技量としては、このポジションはスペースに抜け出すというよりは、やはり、自信を持ってポゼッションして欲しいのだと思います。ここで溜めができれば、悠やダミアンが活きるんですが。。。ここは蓋を開けて見ないとわかりません。
大島は怪我をしないか?
何やら稲本などと怪我をしないランニングフォームを目指して自主トレしていたらしいですね。自主トレはわずかな期間だと思うので、どこまで定着できるかは微妙ですが、ここが変わればこれまた大きな上乗せになります。これも蓋を開けないとわかりませんが、期待はしておきます。
大島を適度に使うためにも、碧と守田の活躍は重要です。この2人は自信を持ってポゼッションできるか?といえばまだまだ微妙なので、彼らの技術向上が大いに求められます。鍛練の場を持つためにも、明らかな格下相手でドン引きしてくるような対戦相手の時は大島は休養でこの2人に任せるのも良いと思います。ポゼッションという意味では山村を使ってみるのも面白いでしょうね。
その他の期待
今年の編成は、ある程度のレギュラー陣に未知数の若手選手をバックアップにおく形になっています。そういう意味では起用方法はわかりやすく、レギュラーを途中でベンチに下げて若手にチャンスを与える采配をすれば、疲労や怪我も減るでしょうし、若手のモチベーションも高まります。
最前線のダミアンと悠に、宮代と旗手が付くわけですが、毎試合、どちらかが出場できれば良い流れになると思います。
分かりにくいのは2列目で、昨シーズンまでの序列であれば家長が一人抜けていますが、相棒である2番手は脇坂なのか長谷川なのか、あるいは学くんなのか?三笘はそこにどう食い込むのか?このポジションが最も難しいように思います。選手のモチベーションを考えながら上手な采配が求められますね。
以上のようなイメージですが、早くもシーズン開幕が待ち遠しく、機会があればプレシーズンマッチなども見たいなあと思います。