9.15 vsFC東京 ゴミスの存在感がチームを救う | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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サッカー、Jリーグ・川崎フロンターレ、マラソン、旅行、温泉、グルメなど、様々な日記を書き綴りたいと思います。

2023J1リーグ第27節

川崎F 1 - 0 FC東京

会場:等々力陸上競技場

観客数:20,284人

 

お久しぶりです。

7.15の第21節・横浜Fマリノス戦以来の投稿になってしまいました。結果的には、リーグ戦ではマリノス戦が最後の勝利となっていたわけで、勝てないから観戦日記をさぼったのかというと、そうかもしれないし、そうでないかもしれません。個人的にもいろいろありましたし、試合内容も芳しくなかったのも確かですが、まあ、総合的に手が動かなかったというところになります。

 

さて、久しぶりのリーグ戦勝利でしたが、この試合はホーム欠席となりました。元々の予定の土曜日なら行けたかもしれませんが、前々から決まっていた自身の入院期間と重なり、病院でのDAZN観戦となりました。病棟は21:30消灯なので、時間的には問題なく観戦できましたが、看護ステーション横の談話エリアで(Wifiの接続が良い場所)、ただ一人、タブレットを凝視している姿は異様に映っていたでしょうか?(音声はイヤフォンなので)

 

試合は、新加入のゴミスがスタメンということで、是非とも現地観戦したかった試合でしたが、DAZN画面に映っている範囲で見ても、他のFWとは全く異なる存在感を感じました。基本、変に動かずに、ボールを受ける瞬間にパッと!体を決めて相手DFをブロックするので、ボールが収まります。ただし、川崎の選手がそのことに確信がないためか、パスの本数は限られていたと思います。パスを出す側の自信が高まれば、この試合の2-3倍のパスが出そうですし、ゴミス自身のコンディションも上がっていくでしょうから、今後が楽しみです。リーグ戦は手遅れとなってしまいましたが、天皇杯とACLには期待したいです。

 

ヤンフロの中ではシンがプレースタイルが近いと思いますが、良いお手本が来たことは今後の成長につながるでしょうし、もちろん、大聖や悠さまなども一定の影響は受けるでしょう。無駄にたくさん動くことが良いことと勘違いしている雰囲気を感じているので、動きの質の向上につながればよいと思います。

 

この試合のヒーローであるマルですが、ドリブルで持ち込んでゴールを決めたのを初めて見た気がします。マル自身のプレーがうまくなったのかもしれませんが、中央でゴミスがDFを引き付けてくれたことも大きかったと思うし、脇坂のプレーがうまくなった影響もあるでしょう。ただ、マルはゴール以外にも決定機に良いポジションをとっているし、ビルドアップ時も中で待つシーンも出てきたので(オニには"外に張れと"怒られていましたが)、少し変化があるのかもしれません。故障前はがむしゃらに動くだけでしたが、考えるようになったのかな?こちらも今後に期待です。

 

一方、心配なのは最終ラインでしょうか?山根のプレーは非常に重いし、ノボリも左を切られると攻撃ができない。故障明けとはいえ、1試合もたいない車屋のスタミナなど、心配だらけです。ジェジエウー谷口の鉄壁のCBとの落差は全く埋まらなかったです。この試合は高井もベンチ外でしたし、ジェジエウはいまだに練習に本格復帰はしていない様子です。

 

天皇杯とACLは楽しみですが、この辺りをしっかりと整えてもらわないと、なかなか難しいかもしれません。まあ、ゴミス・パワーで大量得点してしまえば、ある程度は解決するので、当面はゴミスに期待です。