2.14 川崎×上海上港の観戦日記 哲学を守らない選手を使うな! | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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ゼロックスよりはマシになりましたが、それにしてもひどい試合でしたね。第一の戦犯はネットとケンゴでしょうか?

 

「パスは足元に正確に!」

 

今のサッカーをするようになって以降の最重要の「サッカー哲学」です。つまり、試合に出る必須条件であり、これを守らない選手は試合に出してはいけません。

 

まあ、最も酷かったのは誰が見てもネットでした。いったいどこの誰にパスを出しているんだ?という超いい加減なパスのオンパレード。別にプレッシャーを受けていない状況でも何とも呆れる限りのパスを連発していました。

ボールを受ける側の家長や大久保、ノボリ、エウソンはぶったまげていたでしょうね。

 

ケンゴも概ね同罪です。良いパスコースがないと判断するや、適当に味方選手の近辺にゆる~いパスを置くものですから、味方と相手のイーブンボールになってしまうことが多々ありました。

 

試合が進むにつれ、「この二人のパスはいい加減で狙いどころだ!」というのが上海側の共通認識となり、狙われてプレッシャーが高まり、更にロストするという悪循環でした。

 

まあ、この状態を70分も続け、ようやくケンゴを阿部に代えてからは少しはマシになりましたが、ほんとにリズムが出たのはネットを守田に代えて以降のわずか数分でした。

 

ケンゴとネットが下がって以降の数分間は、この試合の唯一の見どころでした。でも、あっという間に終了です。

 

守田は本職のボランチでの出場でしたが、非常に良かったと思います。僚太と守田のコンビで十分でしょう。これがうまく機能するならネットはベンチで十分ですし、それで本人が気に食わなければ契約打ち切りで良いです。それくらい酷いです。

 

その他、フッキを抑え込んだノボリの守備も効いていました。ゲーム記録のトップ画像に使われるのもうなづけます。

 

大久保もコンディションがいいようですね。2年前の川崎最終年度の厳しい状態とは比較にならないほど生き生きしています。ケンゴの代わりというよりは、4-4-2の2トップの一角が良いでしょうか。

 

とんでもない試合を開幕2試合続けて披露したわけですが、次の試合くらいはまともにやらないと、リーグ開幕戦が思いやられます。ジュビロに大量失点負け?なんて可能性もありますね。

 

哲学を無視する選手はベンチにも置かず、できる選手を使ってもらいましょう。

 

 

結果 川崎 0 - 1 上海上港

会場 等々力陸上競技場
観衆 12,193人




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