8.20 蔵王トレイルラン2017 完走日記 | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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蔵王トレイルラン(ショート29km)、走って来ました。いや、登って来ました、でしょうか?それにしても、ネット上の評判通りの過酷なレースでした。

距離29km(Suunto計測では33km)、累積標高差1900m(同1998m)と、トレイルランとしてはビギナーかミドルの内容ですが、8時間24分もかかりました(9時間制限)。

山頂やエイドの休憩を長くとり、のんびりレースでしたが、これでも男性参加者の半分位の順位です。完走できなかったランナーが大勢いたんじゃないかと思います。

では、過酷なレースを簡単に振り返ります。

天候は霧雨、涼しく走りやすい気温。ヤッケも不要です。但し、ガスが酷くて山は全く見えません。絶景は無しでしょう。トレイルはドロドロでしょうが、問題はどれくらい酷いのか?

スタート(宮城蔵王えぼしスキー場)→白石蔵王スキー場(第1エイド)、10.7km。
7:10にスタートし、最初の区間は走れる登り基調の林道。ゆっくりジョグで1:18ほどで到着。ちょっと休憩しました。ここまでは何の問題もなし。

白石蔵王スキー場→水引入道・山頂、4.1km
ここからが本番、スキー場ゲレンデを登り、しばらく行くと登山道。最初は普通の登山道でしたが、だんだん歩くのも危ない道になり、やがて、ロープ、鎖場に。手も使ってよじ登る状態でした。わずか4kmに1:52を要しました。

水引入道→林道(第2エイド)、8km
登ったのとは違う登山道をダウンヒル。今回のコースで唯一トレランらしい下りでした。但し、ごく一部。4km下ってから林道を4km走りました。所要1:33分。

この時点でSuuntoは23kmを示していました。あと6kmです。でも、これから1000m級の高低差の山(後烏帽子岳)を登り、えぼしスキー場に下るはずです。距離が合いません。

第2エイド→後烏帽子岳、4.9km、計28km
この登りは結果的に1000m、1:45かかりました。最初は普通の登山道でしたが、途中からまたまた急な登り、やはり、よじ登りました。そして、それだけでなく、山頂に向けてのラスト1kmほどは、道なき道を、木々を掻き分けながら進みます。「ここマジで登山道かよ?」とぼやきながら登ります。ようやく山頂にたどり着くと、スタッフのおっちゃんたちが「良く登って来たね!今日は厳しいよ」と。聞いてみると、この登山道はほとんど使われていないそうです。どおりで木々に道が塞がれているわけです。

山頂で家内を待っていると、別の道からロング42kmの上位ランナーが登って来ました。ほぼ同時刻の7:00スタートで、一旦この山頂を通過、700m位下って登り直し、40km弱を走って来ました。私はまだ28km。

「すごいなあ。」と声を掛けると、「もう体が」、「何か食べ物ありませんか?」と。一瞬意味がわかりませんでしたが、どうやら食糧切れ。トップランナーでもこんな状態になるとは、過酷なレースです。持っていたエネルギージェルを渡して、「頑張れよ!」と送り出します。

後烏帽子岳→ゴール、5km
ここからの下りは普通の登山道、階段あり、ダウンヒルあり、そして、最後はスキー場ゲレンデ。まともな道で1時間ほどで下れました。メインルートなんでしょう。

連日の雨でトレイルがドロドロだったこともありますが、晴れていても厳しかったと思います。いや、逆に暑かったらもっと酷かったかもしれません。恐ろしいレースです。私には敷居が高い。再チャレンジは無いでしょうねぇ。