5.6 川崎×広島の観戦日記 コルドバ×バルサ戦を参考にしよう。 | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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コルドバ 0 - 8 バルセロナ


5/2に上記の試合がありました。今日のような試合展開のお手本のような内容でした。


「何がお手本なの?バルサの圧勝じゃないか?」と、結果だけを見ればそう感じるスコアですが、この試合の先制ゴールは前半42分です。


残留争い崖っぷちのコルドバは、この試合では勝ち点3が欲しいし、勝ち点1が最低条件という試合でした(と言っても、残留争いのクラブが負ければですが)。10人で守備ブロックを築き、バルサの攻撃を懸命に封じます。


バルサは今日の川崎のように、アタッキングサードに入り込んで、ゴールを目指しますが、なかなか相手守備網を破れません。


そんなスタックした展開を変えたのが「相手守備網の頭上を越えるパス」でした。




バルサはグラウンダーのパスを好むクラブですので、最初は地上戦で相手を崩そうとしましたが、なかなか相手は崩れません。首位vs最下位の試合でもそんな状態です。川崎がグラウンダーのパスだけで、広島の守備網を崩せないのは当然かもしれません。


グラウンダーのパスだけでは難しいと判断したのでしょうか、バルサは相手守備網の頭上を越えるパスを使い始めます。


ペナルティエリア外側45度くらいの位置から、逆サイドのゴール前へのパスを使い始めます。相手守備網は、左右(というか斜め)に振られるだけではなく、上下の動きにも注意をしなければなりません。


そうしているうちに、右45度くらいの位置から、ゴールの左前に、相手守備網の頭上をぎりぎり越えるパスが供給され、スペースに走り込んだラキティッチがゴールに突き刺します。


この試合でいえば、終盤に大久保から森谷と井川に斜めのパスが供給されましたが、イメージとしてはあんな意図のパスです。但し、大久保の位置がもっと外側なのと、森谷と井川の位置も、もう少しゴールラインから距離がある位置なのと、グラウンダーではなくて守備網の頭上を越えるパスでした。


まあ、バルサのような精度のあるパスを出せというのは無理があるので、ここで学ぶべきことは、相手の頭上を丸ごと越える高さと距離があるパスを使うことで、相手守備網が混乱し、穴が空き易いということです。


地上戦だけなら、下だけ見ていれば済みますが、頭上を越えていく3次元パスとなると、多くの神経を使うことになり、相手守備網の集中力も落ちていくものです。2次元と3次元ではかなり違うはずです。


2点目も相手守備網の頭上を越えるパスで、斜めからゴール前に飛び込んだスアレス目がけ、相手最終ラインの頭上ぎりぎりにパスを通し、スアレスの足元にパスが通ります。


3点目もグラウンダーではなく、サイドからの高速クロスに中央に走り込んだメッシが頭で合わせます。


その後は相手の集中力が切れたので、ゴールラッシュとなりましたが、3点すべてがグラウンダーのパスではありませんでした。




多種多様なパスを駆使して相手を振りまくり、相手守備網を崩して、穴を空ける、そんなサッカーこそが川崎が目指すサッカーだと思います。


この試合でも、最後の最後で、高さのあるボールを使った時が最も可能性があったわけですし、むしろ、これを前半からやっていけば、相手はかなり消耗し、後半にもっと攻めたてることができたんじゃないでしょうか?


ハイボールはジャンプをしなければならないので、かなり脚を使うことになりますからね。



コルドバ戦ではもう一つ良いシーンがあり、シャビが放ったミドルシュートのこぼれ球をスアレスが押し込んでハットトリックを達成しました。まあ、最後の最後ですが。




1)グラウンダーのパスで、ビルドアップするのは今後も続ければいい。


2)しかし、相手守備網の頭上を越える高めのパスを使って、相手守備網を揺さぶり、相手の意識を足元以外に分散させる。


3)ミドルシュートを使って、こぼれ球からのゴールを狙う。


今の川崎であれば、このくらいのことはできると思います。今日の敗戦は残念ですが、もう一段工夫することで、バルササッカーに近づけるんじゃないかなと思います。



いずれにせよ、川崎の選手には、コルドバ戦のビデオを見てほしいと思います。





結果 川崎 0 - 1 広島

会場 等々力陸上競技場

観衆 21,141人



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