スカパー監督インタビューでは、「目標である残留に向けての勝ち点3」を評価するとともに、「もう少し丁寧にやらないと強いチームにはなれない」との課題を挙げています。
勝ち点3を獲ったことは何よりも評価すべきだと思いますし、それも今季の2勝がともにホームゲームということは、理想的な展開だと思います。やはり、今季の山形は、アウエーは勝ち点1をホームで勝ち点3を積み上げるような戦いをすべきだと思います。
一方、「もう少し丁寧に」ということについては、練習を見ていないので何とも言えませんが、そんなに飛躍的に丁寧なボール回しができるのか?という疑問があるので、こんなもんではないかなと思います。
それでは、この試合のポイントと感じた点を3つ挙げておきます。
1)ゴール前での粘り強さ
越智さんが絶賛していた3バックの堅守は当然ですが、それこそ全員でゴール前を凌いでいたように思います。
気温が30℃を超える中で最後まで集中力を切らさなかったことこそ、この試合の勝因でしょう。もちろん、こんなプレーを全試合でできるとも思えませんので、多くのファンが駆け付けたホームゲームならではだったのではと思います。
前半のアルセウのペナの中での飛び込みはPKを吹かれてもおかしくないプレーでしたので、そういう意味ではもっと冷静な判断は必要だとは思います。
まあ、当面はこれで良いでしょう。
2)林の起用と活躍
前節での結果を素直に受けて、川西から林にスタメンをスイッチしました。
中二日の連戦ということもありますが、活躍を素直に評価する選手起用というのは、今の山形のようなチームでは必須だと思います。補強資金が限られるクラブですので、現有戦力の底上げが必須です。
実績がある山崎や中島ではなく、直前の試合で結果を出した林にチャンスを与えたというのは、川西が不調だから誰かを出すというのではなく、林の調子が良いから使うという流れだったのでしょう。
林も起用に応えて、前線からの守備をいつも以上に頑張っていましたし、シュートにも行けました。途中交代となりましたが、それくらいの気持でやってくれれば、良い成果を出せると思います。
3)リスタートの意義
中澤の上からゴールを決めた西河は立派だと思いますが、やはり、リスタートはキッカーですので、山形の得意な得点シーンが出たのは良かったと思います。
後半で2本のシュートだったようですので、貴重なゴールです。石竜のキックは素晴らしい。
流れの中でもロメロがシュートを放ってはいましたが、決まりそうにないシュートでしたので、やはり、このチームにはリスタートでのゴールが必要です。
途中出場で宮阪も登場し、フィールドプレーでも良いプレーができていたと思いますので、ここから先は出場時間を増やして、得意のキックを見せてほしいと思いました。
がっちり守って、リスタートでゴールを奪う。
今季の山形が目指すざるを得ない展開であり、狙い通りのサッカーができたことは、選手の自信にもなるし、良かったのではないかと思います。
次はアウエーですが、新潟戦ということで、最低でも勝ち点1は持ち帰りたいものです。
結果 山形 1 - 0 横浜FM
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