前節の「なんだこりゃ?」という惨敗、白馬でのトレランで36km走り切った晩、スカパーオンデマンドで観戦しましたが、余計に疲れが出てしまいました。3バックがどうのこうのというよりは、「いったい何をやりたいのか?」と思える酷い試合で、感想すらありませんでした。
この酷い前節を受けての今日の試合ですが、4人のメンバー交代を受け、本来、やりたいであろうサッカーが少し見えたかなという試合でしたね。
モンテが目指しているのは、今をときめく「ゲーゲンプレッシング」(ドルトムントのサッカー)なのかな?と思いました。
この試合で言えば、ディエゴ、ザキ、川西が素早いファーストディフェンスをかけ、2列目の4枚(コバ亮、ボムヨン、松岡、宮阪)が間を詰めて相手のパスを奪い取る作戦です。
前3枚の運動量もさることながら、2列目の判断力も重要で、最終的にはボールを奪取した後の攻撃こそが最も大切です。
そういう意味では、60分頃までは、主に守備面でゲーゲンプレッシングは有効に機能していて、京都に全くと言っていいほどボールをつながせず、完全に山形の試合ができたと思います。
この点は合格でしょう。
課題としては、60分過ぎ以降、リードしていることによるメンタル面、および、フィジカル的な疲労から、プレスがかからなくなったことです。シャドーの2枚を替えても全く効果がなかったのは、2列目の4枚の位置が下がってしまったため、前線3枚と2列目4枚の間隔が空いてしまったからかなと思います。
「逃げ切りたい」という気持ちが働いたこと、そして、疲労によって判断がちょとずつ遅れたことが原因だったでしょうか?
そしてもう一つの課題、こっちの方が重要な課題ですが、前半中のプレスが良くかかっていた時間帯に、ゴールに迫るチャンスを多くは作れなかったことです。あの時間帯に3点くらいとってしまえば、相手も戦意を失って、もっと楽に勝てたかなと思います。
いずれにせよ、何となくでも感じはつかめたと思いますので、ブラッシュアップして勝利につなげていってほしいと思った試合でした。
結果 山形 1 - 0 京都
会場 NDソフトスタジアム山形
観衆 4,675人
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