試合前の両チームの紹介では、「得点力に課題を持つチーム同士の対戦」ということでしたが、分析通りの0-1という結果になりました。
シュート自体は、山形は16本も放っているのですが、ゴールに繋がりそうな惜しいシュートは見られませんでした。
J1昇格のパターンとして、1試合平均のゴールで1.5~2点は欲しいところです。また、得失点差では合計+20-30点は最低線かなと。山形の現状は、1試合平均が1.0点、得失点差は+1点ですので、データ的には話にならない状態です。J2中段以下に安定してしまいそうですね。
さて、この試合自体について振り返ってみましょう。
川西はベンチにも入っておらず、スカパーの欠場者リストに載っていました。不調というより、コンディション不良か、何らかの軽いけがをしたのでしょうか?
また、山崎やロメロフランクが入りそうなウィングに比嘉が起用されました。大銀ドームはサウナのような会場なので、暑さを考慮した采配とのスカパー解説でしたが、このところのパフォーマンスを思えば、比嘉の起用は順当だと思います。但し、立ち上がりのシュートはあんなにふかしたらいけません。練習不足でしょう。
試合の入りは大分ペースでしたが、大分のシュートもないままに10分くらいで山形が取り戻しました。パスもつながり、中島へのスルーパスでゴールチャンスかと思いきや、判断の遅さからGKに簡単に止められてしまいました。中島1トップはまだまだのようです。
最も多くのシュートを放ったディエゴですが、この試合でも、1本が決まれば試合の流れが変わりそうな雰囲気でしたが、この試合でも不発でしたね。ディエゴ、どう使っていくのでしょうか?
シミケン負傷後、兼田が急遽初出場。決勝ゴールとなったシュートは延ばした左手の僅か先を転がって行きましたが、あれはシミケンだったら止められた可能性があるだけに、本人も残念でしょうね。まあ、これも修行の一つです。
残り30分を切ったところで、萬代を投入して2トップに変えましたが、中盤の構成が1ボランチのダイヤモンド型になっており、やっぱり、ディエゴを特別扱いするサッカーなんだなと思いました。
今季はディエゴと心中というところでしょうね。ファンや若手選手が嫌気をさして離れなければいいのですが。。。
コバさん体制以後の山形は変です。
コバさん時代に大きく成長したサトケンをコア・サポーターが事実上追い出したこと。
これまたコバさん時代に芽が出て、来季はいよいよか?と期待したテツローを奥野新監督は干しまくって追いだしたこと。
そして、今季のディエゴ獲得です。山形の予算規模からすれば大きな出費だったはずで、そんな選手を獲ってきて、結果が出ればOKでしたが、現実はさにあらず。年俸が高く、監督の希望で獲得した手前上、何が何でも使い続けている状況で、そんなめちゃくちゃな状況に他の選手たちの感情はいかがなものでしょうか?
同じ攻撃的な中盤の選手であるロメロフランクや山崎、比嘉、伊東など、どんな気持ちなんでしょうね?
このような状況では「来年にかけての長期戦」とは到底考えられず、負のスパイラルにハマってしまった印象です。今季はこのままズルズルとして、来季に向けてどうするかですね。
結果 大分 1 - 0 山形
会場 大分銀行ドーム
観衆 5,824人
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