4.11 川崎×柏の観戦日記 底上げ進む | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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総評


ケンゴ、僚太のダブルボランチ、森谷、レナトのSH、そして、大久保、コバ悠の2トップでようやくお手本となるサッカーができたと思った矢先、悪い予想というものは当たるもので、次々と選手が離脱、この試合では、僚太、レナト、コバ悠と、それぞれのポジションから1人ずつが欠場し、新しい選手が入りました。


新しく入ったのは、山本、パウロ、そして、安ですが、やはり、経験が少ない順番でチームへのフィット感が劣っていました。


しかし、後半にイナと金久保を投入し、完ぺきとは言わないまでも、ピークに比べてそん色ないサッカーができていたので、チームとしての底上げが進んでいる様子を感じました。


最終的には勝ち点3が欲しかったですが、そのためには、現状では力任せに打っているシュートを、もっと、コースを狙ったゴールへのパスのようなシュートに変えていかねばなりません。


でも、進歩しているので、楽しみに見守っていきましょう。




陣形が広がってしまった前半


ACLのシドニー戦でも同じような現象が起こりましたが、前半は相手のプレスから逃げるように、陣形が広がってしまい、横幅はピッチいっぱいに広がっていました。


広がれば隙間が増えるように思いがちですが、川崎のパスゲームの基本戦術を考えると、必ずしも良いことではありません。


川崎は、パスをつなぐ上でボールをジグザグに動かします。狭く密集している時と、広がって隙間がある時の違いは、選手間の距離の差になりますが、仮に、密集時の距離が8mで、広がった場合の距離が12mだとすると、距離が5割増しくらいに拡大するので、同じテンポでパスをつなぐためには、パススピードも5割増しにしないと、リズムが崩れます。


パススピードを5割増しにはできないので、テンポが崩れ、サッカーが乱れます。




安とパウロ


この距離を広げてしまったのが安とパウロだと思いますが、安は常にボールから最も遠い最前線で張っていて、さらに、そういった遠いポジションで右往左往と無駄に動き回っていました。これだと、1人いないようなものなので、戦力ダウンとなります。


パウロは逆で、SBと重なるようなポジションに隠れてしまうので、これまた1人いないようなものです。


前半の川崎は9人か10人でサッカーをしていたような感じでした。




陣形が密になった後半


イナの投入で、ボランチとCBが一体化し、ジェシやイガが中央を上がるシーンが出始め、布陣がタイトになり始めました。


それでも、パウロ自体はあまり役に立っておらず、結局、金久保にスイッチ、山本がボランチに代わり、ようやく、布陣が密になってきました。


ケンゴがキーマンとなっている状態はいつものことですが、この試合で出色だったのがSHに入った森谷と金久保だったかなと思います。


森谷は去年までだとサイドの奥の方のポジションに隠れ込んでいましたが、この試合ではボランチの位置に落ちてきて、積極的なポジションチェンジを実行していました。


金久保は全く違和感ないプレーができていて、外から中へ切れ込み、意図して陣形を狭く狭く持って行っていたと思います。


後半の後半半分は、今季の川崎のサッカーで最も陣形が小さかったように思います。


両サイドはほとんど使われず、どちらかというと、中で詰まった時の逃げ場的な位置づけだったかなと。ゴールシーンは、選手間の距離が5mもなかったように思いますが、あれだけのスペースがあれば十分にパスがつながっていく証拠となりました。


ごちゃごちゃした密集地帯で、偶然つながったプレーではありません。




密集のメリット


密集して距離が短くならないとサッカーのテンポが乱れるので、攻撃では密集は必須ですが、これが守備でも功を奏しています。


密集で相手が蹴ったクリアーボールは、川崎の選手しかいない広々とした空間に飛んでくるので、セカンドボールをつながれるリスクが激減しています。


これが最近の失点の少なさに繋がっているのだと考えています。


川崎のサッカーの出来不出来のバロメーターは陣形の密集度で計れると思います。




課題はシュート


密集している以上、最後のシュートも密集地帯から放つ可能性があります。


もちろん、密集の外側に抜け出した山本のゴールシーンのようなケースもありますが、チャンスの数としては密集からシュートを放つ回数の方が多いと思います。


この試合、シュートが相手のブロックに当たったシーンが非常に多かったと思いますが、これは、密集した布陣ができているという良いサインであると同時に、パスは隙間を通すくせに、シュートは相手を見ないで力任せに打っている証拠でもあります。


メッシのシュートのようにインサイドキックでゴールにパスする感覚、この感覚のシュートが増えだせば、得点は急増するのではないでしょうか。


今でもゴールが多いクラブですが、こんなもんでは済まされない得点力を期待しています。



結果 川崎 1 - 1 柏

会場 等々力陸上競技場

観衆 12,379人



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