ずいぶん過去の試合です。データの書き残しの意味合いで、日記を立てました。
総評
最終的にACL圏に滑り込めた貴重な勝利であったことになりますね。大分銀行ドームでは勝ったことがなかったので、ある意味、「鬼門」となっていたようですが、それも打ち破れたことは大きいです。
終わり良ければすべて良し!ではありませんが、開幕ダッシュに大いに躓き、一時は最下位に沈んだことを思えば、良く挽回したなあと思います。
最後の最後でクラブの今季の目標を手繰り寄せるために貢献した貴重な勝利でした。
ロストが減って失点が激減
リーグ戦の最後4連勝だったわけですが、天皇杯も含めた5連勝の間のスコアは、9得点1失点でした(1失点はアウエー浦和戦)。明らかに失点が減ったわけで、「ジェシの存在」が大きいことは確かですが、基本的な要因はロスト数にあるように思います。
特に、ケンゴ、山本、イナのトライアングルに加え、ボール保持機会が多いレナトと大久保のロスト数が失点に直結しているように思います。
チームのロスト数を柏戦以降で振り返ってみると、
柏26、ナビ浦和41、磐田33、鹿島47、清水19、浦和27、大分26、横浜31となっています。
40回超えのナビ浦和戦と鹿島戦は負け、その他は勝っています。
ロストが多く負けた2試合(ナビ浦和、鹿島)と、その他の試合を比べて、個別の違いを見てみましょう。
ケンゴ、山本、イナ、森谷、僚太等の中盤の選手のロスト数
問題2試合・・・平均16回
その他6試合・・・平均10.8回
レナト、大久保、コバ悠、ヤジ等に前線の選手のロスト数
問題2試合・・・平均15.5回
その他6試合・・・平均7.3回
ロスト数が2/3ないし1/2になっており、ボールを大事にしたかどうかが結果に表れているように思います。選手たちはこの違いに気付いているようにも感じており、それが、ラストスパートに繋がったんじゃないかと思います。
天皇杯もこの丁寧さが続けば、結果がついてくるんじゃないでしょうか?期待したいですね。
最後に、ちょっと気になるノボリ選手
そんな中で、ひとり蚊帳の外なのがノボリ選手です。
最近のリーグ4連勝中でさえ、平均6回のロストを築いています。チーム合計で平均26回ですので、全体の1/4程度を一人で稼いでいます。
体力的には、これほどプレー時間が長かったシーズンは初めてですし、技術的にも、左足のみを使ったプレーが多く、そこを相手に読まれてロストしている印象も受けます。
天皇杯に向けての体力は回復するでしょうが、技術面は来季に向けての課題でしょう。頑張ってください。
時間帯別ボールロスト
試合を6等分した集計結果
0~15分(5回)、16~30分(5回)、31~45分(4回)
46~60分(6回)、61~75分(3回)、76分~終了(3回)
合計26回
個人別ボールロストと採点
※採点は1(最高)~6(最低)
西部(ロスト0回、採点2)・・・安定感を出して完封に貢献。
田中裕(ロスト0回、採点3)・・・3試合ぶり先発もミスが少ない。
ジェシ(ロスト0回、採点2)・・・完封に貢献。安定感は抜群。
イガ(ロスト2回、採点3)・・・安定しているが不用意なロストあり。
ノボリ(ロスト6回、採点4)・・・インターセプトが増えているのは良いが、ロストも一人増えている。
山本(ロスト2回、採点3)・・・外に逃げなくなり、セントラルMFの仕事ができてきた。
イナ(ロスト4回、採点3)・・・中盤の底でピッチを支配できている。
ケンゴ(ロスト2回、採点2)・・・ロストが大きく減っている。
僚太(ロスト2回、採点3)・・・スルスル抜けるプレーが出始め、僚太本来の良さが出始めてきている。
レナト(ロスト1回、採点2)・・・かなりの数のボールタッチ数だが、ロストが大幅に減っている。
大久保(ロスト3回、採点1)・・・よくぞ決めてくれました。
コバ悠(ロスト3回、採点4)・・・52分、64分と、何度も決定機まで行けているものの、ゴールが遠い意。ゴールまでの落ち着き、それを支える身体を自在に動かす力が必要だろう。
ヤジ(ロスト1回、採点4)・・・解説でも言われてしまっていたが、チームのリズムに乗れていない。動きが鈍すぎる。
結果 大分 0 - 1 川崎
会場 大分銀行ドーム
観衆 10,639人
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