2013年・モンテの総括(その2) 『得失点分析』 | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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2013年・モンテ総括の第2回は『得失点分析』です。



Shot&Goalの推移


はじめに2012年版を見てみましょう。

下図は昨年の累計シュート数と累計ゴール数を辿ったグラフです。


ご覧いただけるように、昨年はシュート数がシーズン終盤戦に微妙に落ちてきて、ゴール数は更に大きく落ちてしまったという分析をしました。


そして、この原因が前半戦で固定メンバーで戦いすぎたことによる「ガス欠」としたことは記憶にあると思います。


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では、2013年版はどうだったかというと、

シュート数はシーズン終盤まで一定のペースで伸び続け、最後のように加速さえしています。ゴール数も2012年のような「大失速」は観測されず、堅調に伸びて行った様子がわかります。


今季は選手を集中的に使わなかったことで、最後までスタミナが持ったと考えられます。そういう意味では、昨年の失敗の反省は活かされていると言えます。


てっちゃんとコテッチャンのブログ-shot&goal



得点と失点の推移


まずは2012年版を見てみましょう。

下図は、累計得点と累計失点の推移を辿ったグラフです。


2012年は、上述した通りにゴール(得点)がシーズン終盤に大失速してしまった一方で、失点は逆に加速してしまっています。これでは勝てるはずがありません。


そして、この原因も、基本的には「ガス欠」にあると結論付けました。


てっちゃんとコテッチャンのブログ-得点&失点


2013年はどうかというと、ご覧のように得点は力強く伸び続け、失点も昨年のような「加速」はしないものの、とはいえ、一本調子で伸びて行ってしまっています。


これでは勝ちきることはできずに、勝ち負けが繰り返されるか、ドローの山を築かざるを得ません。昨季に比べれば、はるかに改善しているものの、「昇格」には全く届かないデータであったと言えrます。


てっちゃんとコテッチャンのブログ-得点失点


では、どのあたりが問題なのかを探るために、得点と失点に分けて、対戦相手ごとに分析してみましょう。



得点の分析


下図は、今季の対戦カードの21カード(Home&Away)をグラフ化したものです。縦軸はモンテの各カード毎の得点数(2試合分)、そして、横軸は対戦カードのクラブの総失点数です。


黒い点線が示すのは各対戦相手の2試合分の平均失点数です。黒い点線より上にある場合は、モンテが対戦相手の平均失点数を上回って得点を獲ったという意味で、逆の下は平均以下の得点となります。


これを見る限り、モンテは各クラブの守備力を超えて得点を奪っていることがわかります。


幾つかの下回っている事例はありますが、平均像としては、総失点数が少ないクラブからも多くのゴールを奪っていることがわかります。


青い太線はモンテのゴールを回帰した線です(平均値みたいなもの)。この青い太線が黒い点線を上回っているということは、ほとんどのクラブから守備力以上のゴールを奪ったという意味になります。


てっちゃんとコテッチャンのブログ-山形ゴール


失点の分析


まったく同じ分析方法で、今度は失点を見てみます。

下図は、横軸が対戦相手の総得点数、縦軸がモンテの各カード毎の失点数(2試合分)です。


得点の分析とはことなり、青い太線(モンテの平均像)と黒い点線がクロスしています。つまり、モンテは対戦相手の実力相応の失点をしたということです。


しかも、このクロスのパターンは、得点が少ないクラブからも多くの失点を食らっていることを意味します。右端にポツンとある点(ガンバに4失点)が平均より良いためにこんな形状のグラフになっていますが、基本的には、相手の実力以上の失点を喫していると見るべきだと思います。


しかも、大問題があり、「完封カード(Home&Awayで失点なし)」がありません。もっと言えば、1失点カードも1カードしかないんです。


相手の実力よりも1失点くらい多いのと、完璧に抑えた相手がいないことが、「昇格」レースの蚊帳の外に追いやられた原因だと思います。


てっちゃんとコテッチャンのブログ-山形失点



他クラブの失点状況を見てみましょう。


神戸

・・・平均像は黒い点線よりも上にあります。つまり、相手の実力よりも失点が少ないです。しかも、完封カードが3試合もあります。1失点カードもたくさんあります。

モンテとは全然違いますね。


てっちゃんとコテッチャンのブログ-神戸失点


京都

・・・神戸ほどではありませんが、やはり、黒い点線よりも上にあります。完封カードは5試合もあります。一方、1失点カードは少ないですね。このあたりが神戸との差かもしれません。


てっちゃんとコテッチャンのブログ-京都失点


徳島

・・・黒い点線とはクロスしていますが。モンテとは形状が違います。2つのカードで7失点しているために、このような形状になっていますが、ほとんどの対戦カードは黒い点線よりも上に位置しており、多くの試合で相手の実力以下の失点に抑えたことがわかります。

完封カードは1試合ですが、1失点カードが4つ、2失点カードが多数あります。


てっちゃんとコテッチャンのブログ-徳島失点



千葉

・・・神戸に似た形状です。完封カードが2つ、1失点が3つですが、結構多くのカードで、相手の実力を超えて失点してしまっており、取りこぼしがでたように思います。50得点に届かないクラブに4失点しており、実力の2倍の失点を喫しています。


てっちゃんとコテッチャンのブログ-千葉失点


長崎

・・・長崎がプレーオフに残れた要員は堅守です。完封こそありませんが、1失点カードがこんなにたくさんあります。しかも、驚くべきは、黒い点線を超えたのがたったの3カードで、しかも、その差はほんのわずかです。ボロ負け試合がなかったということになりますね。


てっちゃんとコテッチャンのブログ-長崎失点


まとめ


上位のクラブと比較すると、モンテの失点パターンが如何にダメかがわかりますね。


最も目立つのが、得点力に乏しいクラブに相手の実力を1-2点超えるゴールを与えてしまっていることです。得点力があるガンバは実力未満に抑えているのに、他クラブからはゴールを奪えていない相手から、多くの失点を食らってしまっています。


このあたりを直せば、十分に昇格レースに食い込め行けたと思うので、次回(最終回)では、来季への課題をまとめて見ようと思います。




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