6.30 仙台×川崎のTV観戦日記 ミスを繰り返さない落ち着きと強さ | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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サッカー、Jリーグ・川崎フロンターレ、マラソン、旅行、温泉、グルメなど、様々な日記を書き綴りたいと思います。

総評


早々の先制失点のミス(中澤)はまったくダメなプレーで、その時点では逆転を食らったわけですが、最近のフロンターレはそんなことに全く動じない落ち着きと強さが出てきました。


「2~3点は獲れる」と思っているからではないと思います。


「ミスはダメ、繰り返さないようにしよう。そして、自分たちのサッカーを全しよう。結果はついてくる」と、こんな達観した世界を感じます。フロンターレは変わりました。


逆に、仙台には落ち着きがなく、食らってはいけないパターンの同点弾を喫し、弱腰になってしまったところで逆転弾。もうこの時点で勝機はなかったと感じました。


以前のフロンターレを見ているような印象でした。




強い組織


例えば、販売好調のユニクロという会社。


良く売れますが、「売ろう、売ろう」というカルチャーではありません。会社が目指しているのは、「お客さんが欲しい思う商品を妥当な価格で提供する」、「常に店頭を整理整頓してお客さんに見やすく整える」、そして、「元気よく挨拶する」、この3つだそうです。


サッカーで考えると、

「勝ちたい、勝ちたい」というのでは十分ではなく、「自分たちもお客さんも楽しめるハイレベルなサッカーをする」、「プレーは派手というよりは忠実に」、そして、「前を向いて行こう」、こんな感じだと思います。


「勝ち負けよりも、どうやって勝つかにこだわる」


風間監督の当初からの言動であり、今や、全選手に定着しつつあります。




日本代表との比較


オシム・ジャパンにはこういう思想(どんなサッカーをするか)が強かったのですが、ザック・ジャパンにはあまり感じられません。どちらかというと、「誰にサッカーをさせるか」にこだわりがあり、選手を変えずにシステムをいじるタイプです。


風間サッカーは選手選択は厳しいですが(決まった選手の出場時間が長い)、チームサッカーを変えずに、若い選手にチャンスを与えようとする姿勢は非常に強く感じます。その結果、僚太、コバ悠、ノボリなどの若手がどんどん育ち、森谷までがそこに加わってきました。


ケンゴ、大久保、イナという代表クラスを軸にしていますが、クラブとして成長しています。




ミスをなくせるか


この試合の2失点目については、最後まで力を抜かずに応援を続けたベガサポの魂が奪ったゴールであり、フロンターレのミスとは考えていませんが、1失点目は絶対にダメなミスでした。


簡単な縦パスに対して、立ち上がり早々の時間に、中澤があそこまで出て行って、入れ変わられ、後ろに誰もいないって、ほとんど考えられません。


あのプレーは、相手にリードを許し、ゴールを奪わなければいけないチームのプレーだったと思います。


こういうミスをなくせるかどうかが、リーグ戦の順位や、この先のカップ戦タイトルに繋がっていきます。



現状、同じミスを繰り返さないようには改善しているように見えますが、最初からミスをしないという程度には及んでいません。このあたりの気持ちの集中というか、忠実さというか、高いレベルでの安定性を意識してほしいと思います。


それができてくれば、このチームはかなり強くなっていくのではないでしょうか。





時間帯別ボールロスト


試合を6等分した集計結果

0~15分(8回)、16~30分(4回)、31~45分(7回)

46~60分(9回)、61~75分(3回)、76分~終了(1回)

合計32回



個人別ボールロストと採点

※採点は1(最高)~6(最低)


リッキ(2回、3点)・・・それほど見せ場はない試合だったが、先制失点はコーチングで防ぐか、最後のシュートをセーブするか、そういうところで活躍しなければならない。


田中裕(3回、3点)・・・卒なく過ごした試合だった。


サネ(3回、3点)・・・立ち上がりにフィードのミスが目立ち、チームのリズム作りを遅らせたが、それ以降は安定した。


中澤(1回、4点)・・・先制失点の守備はいただけない。先制されてはいけない試合で、あのような守備はないだろう。まだまだである。


ノボリ(2回、2点)・・・攻撃では目立ったシーンがなかったが、守備での強さが高まっている。ますます成長してほしい。


イナ(1回、2点)・・・ポジショニングが良く、中盤で仙台に仕事をさせなかった。このパフォーマンスが暑い7月の4連戦で出るならば、フロンターレの順位は上がるだろう。


山本(2回、3点)・・・イナと共に抜け目のないポジショニングで中盤をブロック。一方、もう少し攻め上がるシーンがあっても良かったか?まあ、楽勝試合で、攻める必要もなかったかもしれないが。


ケンゴ(8回、1点)・・・いつもより少ないロストはチームに貢献し、迷いのないシュートはフロサポの歓喜とベガサポの失望を生みだした。ネイマールのシュートはそれほどに衝撃的だったのだろうか?ますます楽しみである。


レナト(4回、3点)・・・休むと調子が落ちるのだろうか。等々力での第1戦でもパフォーマンスはイマイチであったが、この日も「好調レナト」のイメージにはやや遠かった。好調時に決まっていたシュートが枠外に流れている。


コバ悠(0回、4点)・・・特に見せ場がないままにシュートゼロで退いた。


大久保(4回、2点)・・・重要な同点弾など2ゴールに絡んだ。苦しい状況でも中盤でドリブルを駆使してボールをキープし、チームに落ち着きを与え続け、ゴール前では決定機を創造。ゴールがあれば満点だったが、イージーシュートをGK正面に蹴ってしまった。


森谷(1回、2点)・・・2戦連続で輝きを見せた。ボールに絡み、ゴールも狙い、そして、ダメ押しゴールを奪う。守備もハードワークで来ている。90分で切れば満点だ。


パトリック(1回、3点)・・・前線からの圧力で仙台の士気をぶり返させないクロージングとして貢献。


風間矢(0回、-)・・・特になし。


結果 仙台 2 - 3 川崎

合計 仙台 3 - 5 川崎
会場 ユアテックスタジアム仙台

観衆 11,176人



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