ヤマハスタジアム
今季からホーム応援席とアウェー応援席が入れ替わりました。ホーム側はスタンド増築中です。8月に完成のようです。
アウェー席は2階スタンドで、日本平と同じような眺めです。見やすいですが、手前は見えないと思った方が良いです。ジェシのゴールは良く見えませんでした。
但し、アウェー席はずっと広くなり、昨年までに比べると大きく改善しました。昨年までは、バスツアー到着時刻だとバックスタンド端の見切り席のような場所での観戦を強いられましたが、そのような悪い観戦環境は解消されました。
一方、ホスピタリティは大幅に改悪しました。今季はアウェーエリアが隔離され、以前のようにスタジアムを回遊できなくなりました。元々、食べ物に乏しいスタジアムでしたが、アウェーエリアの隔離によって更に酷くなりました。日本平は回遊できるのに、同じ静岡のクラブとしては残念な対応です。
総評
「少しテンポを落として、相手のプレッシャーを受けて長いボールが多くなって間延びしてしまった。」(風間監督)
「3点目のチャンスがあったが決めきれず、自分たちでペースダウンしてしまった。」(ケンゴ)
他の選手も同じような感想で、問題点は全員で共有されています。サッカー頭脳は明快です。
ケンゴの言葉を借りれば「よすぎたと言ってもいいほどの入り」でしたが、それを続けられたのは20~30分ほどでした。改めて、絶好調といえども、「ペースを維持すること」の難しさを感じた試合でした。
敢えていえば、セレッソ戦と真逆の展開でしたので、最終的に4-2で勝つことができたのは、ひとえに選手たちの頑張りというか、「勝ちたい」という執念だったと思います。
しかし、こんな試合を続けていては、コンスタントに勝ち続けることは難しいと思いますので、ペースを維持するための工夫をしてほしいと思いました。
ボールロスト
この試合は28回です。非常に少ないです。但し、後半の後半は守ってクリアの連続で、攻めてませんでしたので、ロスト自体が起こりません(クリアはロストとみなさない)。
そういう意味では28回という数字はミスリードですが、「良すぎた?」とされる立ち上がり30分間のロストが10回ですので、このペースで行っていれば30回です。
やはり、立ち上がりのサッカーを続ければ、100点満点の試合になりました。
縦方向の揺さぶり
とにかく、この上ない素晴らしい入りで、あっとういう間に2ゴールを奪いました。24分頃の田中裕のヘディングがゴールとなっていれば試合展開はこうはならなかったかもしれませんが、このシュートがはずれて以降、フロンターレの陣形が横に広がり始めたと思います。
コンパクトな陣形でパスを繋ぎながら、時に縦に長いパスを入れたり、縦にドリブルで突破したりと、基本的に風間フロンターレが良い時は「縦方向」に相手を揺さぶる傾向があると思います。長いボールで相手を押し込んでエリアを広げ、その空いたエリアでコンパクトにパスを回します。
トップのヤジやコバ悠が中央でボールを受けたり、中央で縦方向の運動を得意とする大久保が有効に働きます。
しかし、前半途中から、布陣がサイドラインいっぱいに広がるようになり、その結果、選手間の距離が空き、徐々にリズムが崩れてしまいました。磐田の守備網が意図的にそうさせたようには思えませんので、フロンターレが勝手にそういう攻め方に変わってしまったのだと思います。
動きが止まった結果の横への広がり
相手をはずす細かい動きが信条であるフロンターレのサッカーですが、こうした動きをサボってしまうと、縦方向へのパスが出せなくなると思います。そうすると、横方向へのパスに逃げることとなり、相手にも追いかけられますので、陣形は横に広がり易くなると思います。
この試合で特有なことではなく、結局、「細かい動きで相手をはずす」ということがフロンターレのサッカーの唯一の約束事だと思いますが、これをやめてしまうと、人が変わったかのようにパフォーマンスが落ちてしまうことがはっきりしたでしょう。
疲労はかえって大きい
「相手を外す細かい動き」をサボる原因が「休みたいから」だとすると、それは本末転倒です。サボった結果、相手に追い込まれ、余計に長い距離を動かなければならなくなり、かえって疲れるサッカーになってしまいます。
僚太がケガをしたのも、レナトがピリッと来たのも、結局はサボった結果、自分たちへの負荷を上げてしまった弊害であると思います。
全ては学習
今、ここに書いたことは、選手たちは全員わかっていると思います。
やってみて、失敗して、反省して、次の機会に、改善を試みる。
まだまだ、こういうレベルの学習をやっているのだと思います。
でも、とにかく、色々とやってみて、収穫も得ながら一歩一歩進んでいる感じは、選手も、監督も、我々ファン・サポーターも、全員が感じていると思います。
「日々是決戦」で、一歩一歩、進歩してもらいましょう。
中断まで残り2試合
まさに総力戦です。全選手にありったけの力を発揮してもらいましょう。
時間帯別ボールロスト
試合を6等分した集計結果
0~15分(5回)、16~30分(5回)、31~45分(5回)
46~60分(9回)、61~75分(3回)、76分~終了(1回)
合計28回
個人別ボールロスト
6回・・・田中裕。彼が最も多くのロストをしたということで、僚太の状態は開始直後から悪かった可能性がある。
5回・・・福森。ナビスコ戦よりは落ち着いていた。何でもないロストをするのはいただけないし、守備の改善も必要であるが、終盤のクリアーは冷静なポジショニングによる好判断。自信を持って続けて欲しい。
4回・・・コバ悠。ロストが発生したのは後半立ち上がり15分間に集中。チーム全体が明らかにリズムを崩した時間帯に連動してロストを多発。但し、それ以外のパフォーマンスは良好。フィジカル、判断ともに成長中である。
3回・・・ケンゴ。後方から横取りされるシーンが数回あった。この手のロストは情けないが、いつもの無茶パスがほとんどなかったことは大いなる進歩である。
・・・レナト。最近の動きは文句なしに抜群である。身体が限界を超える前に自ら交代するところなども好判断といえる。
・・・大久保。動きが重かったのはやむをえまい。ロストもコバ悠と同じ時間帯で発生。コンディション不良時にこの程度できるのであれば何ら問題はない。
1回・・・ジェシ。安定感は抜群。終盤の磐田のパワープレーに対する跳ね返し、華麗とは言えないが丁寧なビルドアップ、そして、決勝ゴール。チームのパフォーマンスが不安定な時間帯でもしっかりとしたプレーができている。
・・・山本。後ろに前に、左に右にと、最近の縦横無尽の動きは光り輝いている。チームにロストが多かった時間帯でも安定したプレーで、チームのアンカー的役割を全うした。
・・・僚太。先制アシストなど、好調なプレーが続いていたが、前半途中から違和感があったのだろうか?ケガは残念だが、限界を超えるのも重要な経験だろう。レナトのように自分の身体を客観的にモニターできるように賢くなって欲しい。
・・・ヤジ。ボールタッチの回数が増え、ロストが減っている。集中力が大いに増している。ジェシのゴールはヤジのヘディングが決定的だったからだし、何度も何度もロングパスに走り込み続けた結果、ヤジ自身のゴールも生まれた。ヤジが本気になればチームとしては最高の戦力になる。
無し・・・杉山。スーパーセーブが勝利を引き寄せた。但し、前半終了間際の失点は判断ミス。
・・・サネ。ジェシ頼みから卒業。ジェシとお互いにカバーしあうようになってきた。但し、攻撃への関与不足は要改善である。
・・・イナ。中盤での火消し役として十分な働きであった。イナがこういう役割を果たせるのであれば、非常に頼もしい存在になる。
・・・中澤。パワープレー対策要員として立派な役割を果たした。
オフィシャル・バスツアー
今回はオフィシャル・バスツアーでの観戦でした。ラグジュアリーバスを申し込もうと募集開始早々に申し込みましたが、既に売り切れ。通常バスとなり、申し込みが早かったためか1号車になりました。
乗車した1号車ですが、FM-YokohamaのMorning StepsのDJ栗原さんが添乗、フロンターレ営業の平戸さんとのトークバトルで大盛り上がりでした。ビンゴゲームも早急に終わらせ、終始トークで楽しませてくれました。
Morning Stepsですが、5/28にはイガがゲスト出演するそうです。7:00-9:00の2時間、イガと栗原さんのトークバトルが楽しめるそうです。なお、普段は8:15からがフロンターレコーナー(おはようフロンターレ)だそうです。
足柄SAで見た富士山
結果 磐田 2 - 4 川崎
会場 ヤマハスタジアム
観衆 10,429人
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