フロンターレ、移籍情報の感想(パート1) | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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サッカー、Jリーグ・川崎フロンターレ、マラソン、旅行、温泉、グルメなど、様々な日記を書き綴りたいと思います。

12月12日現在、公式発表があった移籍情報は下記の通り


レナト、ジェシ・・・レンタル期間延長

クロ、柴崎・・・契約満了

レネ・サントス・・・レンタル満了

矢野フィジカルコーチ・・・契約満了

棗、雄大・・・レンタル・バック

安藤・・・湘南へレンタル


濃淡はありますが、個人的な感想を書き残しておこうと思います。




レナト・・・真面目な選手


正直、来日当初はどうなる事かと思いました。フリーキックこそ現状のフロンターレの弱点をカバーしてくれる力量を感じましたが、ボールロストがすさまじいので他選手の負荷が大きくなり、また、ジュニーニョほどの決定力もないことから、チームメイトに見切られ、自ら崩壊してしまうのではないかと思いました。


風間監督に代わってからは出場機会を失うどころか、ベンチにも入れない試合が続きましたが、あのまま出場を続けていたら、完全にチームの中で浮いてしまい、今頃はブラジルに帰国していたかもしれません。試合に出られないという試練を乗り越え、厳しい環境でも腐らずに練習に励んだ結果、終盤の大ブレイクとなりました。


「やっぱり、真面目な選手でないとダメなんだ」というのが感想です。一般的なブラジリアンであれば、夏ごろには勝手に帰国していたように思います。それを、結果的にこんな素晴らしいブレイクをしたわけですから、人間性というのがいかに大事なのか、特にフロンターレのように潤沢な予算がないクラブにとっては、ピカピカのスター選手は来てくれませんので、こういうパターンしかないということがはっきりした事例となりました。




ジェシ・・・一流のお手本


「フロンターレの守備を建て直してくれる」というサポーターの切なる願いを一身に浴びての来日。開幕当初のプレーはこうした期待に完璧に応えるすばらしい出来でしたが、プレーに問題があったレナトとは違って、こちらはケガで長期離脱。


実力を発揮することができない日々が続きましたが、ジェシの特徴は治療を日本でやっていたことでしょうね。当初から家族全員で移住してきたかのような「覚悟の移籍」だったようにも思いますが、日本の治安の良さがジェシ一家を日本に定住させようとは、正直、思いもしませんでした。


今季のフロンターレは守備の選手たちのレベルが大きく向上しましたが、もちろん、風間監督の指導の賜物のように思いますが、ジェシというお手本がいたことは大きな助けとなったように思います。


マルクス、アウグスト、ジュニーニョが、ケンゴ、ガナ、テセ、クロといった攻撃陣を育ててくれたように、やはり、「一流のお手本というのは必要なんだな」ということを痛切に実感しました。




クロ・・・身体づくりの失敗例


「スピードスター」、クロの代名詞。裏に抜けるスピードは言うまでもなく、前からのプレスも威力を発揮した非常に運動能力の高い選手だと思います。


クロの問題点はケガが多いことですね。プロスポーツ選手にとって最大の欠陥かもしれません。完全に身体づくりに失敗した事例だと思います。


バルサのメッシも20歳前後の時はケガがちでした。あのまま放置していたら、今のメッシはなかったでしょうね。身体を徹底的に鍛え上げ、今ではチームで最多の出場時間を誇る選手になりました。バルサには素晴らしいフィジカルコーチがいるということでしょう。


クロはまだまだ出来ます。是非、良い個人トレーナーを見つけて再挑戦してほしいです。




柴崎・・・プロ選手としては気持ちが弱かった


柴崎は上手い選手、卒なくこなし、大チョンボも少ない計算できる選手かなと思います。しかし、プロ選手、しかも、J1で上位を狙おうとするクラブで戦うには、ちょっと気持ちが優しすぎるような気がしますね。


戻ったヴェルディでも出られないようですが、やはり、今の気持ちのレベルでは、J2でも出られないということでしょうか?




レネ・サントス・・・ちょっと無理がありました。


プロモーションVTRではすごいプレーを見れましたが、少なくとも、VTRに近いプレーは実際には見られませんでした。


若いので育てていくつもりで獲ったのか、あるいは、ジェシとレナトのオマケのような軽い動機で獲ったのか、フロンターレの若手の刺激剤として獲ったのか、理由は定かでありませんが、ちょっと難しかったように思います。


レナトが「家族(ブラジルにいる両親・親族も含む)に豊かな生活をさせてやる」という非常に強い動機があるのとは違って、独り者のレネにはそこまでの覚悟も緊張感もなかったように思います。まあ、初の外国生活でしたから、いい経験にしてほしいと思います。




矢野フィジカルコーチ・・・選手のコンディションを作れなかった


矢野さんがフロンターレにやってきたのは2009年。以降、クロのケガ離脱、コンディションが安定しないイナやヤジなど、フロンターレの軸とならなければならない選手たちのコンディション作りができませんでした。


今季もジェシの復帰が遅れたし、コミーは何度も離脱、森下も長期離脱と、フィジカルコーチとしては落第だったと思います。




棗、雄大・・・正直、レンタル先から返された、という印象。


出場機会を求め、J2栃木に移籍したものの、最終的には2人の居場所はありませんでした。両選手には期待をしていたのですが、プロの世界は甘くはなかったということでしょうか。


雄大に関しては、既に日記でも触れてきたように、完全な後傾体重で次の動作への切り替えに決定的な問題があること、そして、何よりも左足しか使えず、左足でのプレーを相手に完全に封じ込まれてしまうこと、この2点の改善がない限り、プロサッカーでの居場所はないように思います。


一方の棗。フロンターレでのプレーをほとんど見れないままに栃木に移籍。辛うじて栃木でのプレーを見れたものの、J2でさえ、ゴールを目指す危険なプレーを見ることはなかったように思います。せいぜい、ポストプレーとか、潰れ役とか、「ストライカー以外で前にいる人」という印象はぬぐえず、栃木でのポジション獲得はならなかったのでしょうか。


レンタル先から返され、一方、フロンターレでの契約も残ってるようなので、来季は本当に厳しいシーズンになるように思います。もう一回、他クラブへのレンタルのチャンスを掴み、プロサッカー人生を続けて欲しいとは思いますが、大卒という年齢がそれを邪魔するリスクがあるかもしれません。




安藤・・・お坊ちゃんからの脱皮が必要


世田谷育ちのユース出身選手。育ったエリア、モバフロブログでのメッセージ、何となくの雰囲気等々からは、「お坊ちゃん」という空気を感じる選手です。フロンターレとしても、唯一のユース出身選手であり、クラブに留めておきましたが、今回の移籍は風間監督の推薦ではないかな?と思います。


選手としてのポテンシャルは何となく大きそうな選手のように感じますが、諸先輩を倒して前に出てやろうといったハングリーさを微塵も感じません。まあ、今風の選手と言えばそれまでですが、柴崎同様、そういうメンタルではポジションを勝ちとることは難しいと思います。


同じような境遇で育ったと思われる木村祐志が北九州に完全移籍し、かなりの成功を収めつつあります。彼の場合は、完全移籍という意味で退路を断っていること、そして、何しろ行き先が北九州という日本でも有数の荒っぽい地域です。港区のお坊ちゃんにとっては、革命的な大変化だったでしょう。だからこそ、サッカーに打ち込むことができ、一定の成功を収めることができたように思います。


安藤の場合は、レンタルであり、湘南という川崎とほとんど同じような環境でのチャレンジです。祐志に比べると非常に甘いような印象を受けます。どうせなら、昇格組の長崎何かに行って欲しかったです。


まあ、決まったことなので仕方ありませんが、頑張ってこいとしか言いようがありません。




この先も新加入、移籍等があると思います。

それらについては、パート2以降で!




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