5.6 名古屋×川崎の観戦日記 「魔法の言葉」とは? | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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サッカー、Jリーグ・川崎フロンターレ、マラソン、旅行、温泉、グルメなど、様々な日記を書き綴りたいと思います。

速報観戦日記で、風間監督の2つの「魔法の言葉」について言及しました。今日の観戦日記では、この件を絡めた形でまとめておきたいと思います。


2つの「魔法の言葉」は、「全く練習してない」と報道されている守備に関しての約束事です。そう、守備の練習はちゃんとやっているようです。少しですが。。。多くのファンが駆け付ける休日に練習していたものですので、あまり隠し立てするほどのものではないようですね。


とはいえ、2つの「魔法の言葉」のうち、ひとつは風間本『日本サッカーを救う「超戦術」』にうるさいくらい書いてあることなので、迷いなく日記で紹介できるのですが、もうひとつは本では触れてないことなので、ほどほどの紹介にとどめ置こうと思います。



「魔法の言葉」その1


「見えていれば怖くないぞー!」

「ボールと相手が見えるポジションをとるんだ!」

「飛び込むなー!」

「ボールや相手よりも後ろに回り込め!」

「慌てるな!パスコースとシュートコースさえ切れば全然怖くない!」


まあ、こんな感じの言葉だ。欧州サッカーを見る限り、当たり前の基本中の基本である。


風間本にもあるように、

「ゴールされなければいい」わけで、

そのためには、「枠内シュートを打たれなければいい」わけで、

結局、「シュートに繋がるラストパスをさせなければいい」ということになる。

「こういうケースはこうだ」とか、「あーいうケースはこう守れ」とか、シチュエーションごとの細かいディフェンスをどうこう言うのではなく、このような基本原則「だけ」を叩き込んでいる。

当然、選手は覚えやすい。

この試合では、ほとんどの選手が「魔法の言葉」を忠実に守ろうとする意思を感じた。この試合、以前ほど自陣サイドを破られなかったと思うが、ウィングの楠神と田坂が、かなり低い位置までサイドを守ってくれていた。SBが余るので、余裕がある守備ができていたと思う。



とはいえ、


失点シーンはこの「魔法の言葉」が守られなかった。


ケネディのゴールは、その前の藤本かと思うが、ゴール前のドリブルに田坂が飛び込んでしまった。目的はシュートブロックでも何でもなく、ボールを無理に奪いに行ってしまったのである。そう、ボールに突撃するちびっこサッカーが出てしまったのだ。結局、ここで1枚剥がされたようなものである。数的不利の状態になり、パスを回され、ケネディがフリーになった。シュートコースさえ切れば良かったのだが。。。


藤本のゴールは、そもそもは僚太の不用意なボールロストが起点となってはいるが、守りきれなくはないシーンだった。自陣右サイドに展開されたものの、永井のドリブルにノボリが追いついた。しかし、ノボリはパスコースを切るのではなく、飛び込んでしまい、結局、永井にかわされ、1枚剥がされてしまった。1失点目とほとんど同じ状況である。


田坂やノボリが飛び込まずに、粘り強くコースを切る動作をしていれば、おそらく、シュートに繋がるパスは出なかったと思う。いや、たとえ出たとしても、ディフェンスの枚数が足りているので、シュートに行けない。まあ、おそらくは疲労が原因と思われるので、「まだまだ効率が悪い」ということだろう。




「魔法の言葉」その2


セットプレーに関する指導である。但し、風間本に詳しく書いていないことなので、ここでは詳しくは紹介しないでおこう。「情報開示禁止」のコメントもいただいた。不要な情報流出はフロンターレにとって得策ではない。知りたい方は麻生グラウンドへ。良く見えますよ。


ヒントとしては、この試合も磐田戦に続いてゾーンで守っていたが、全員に授けた「魔法の言葉」があり、その言葉に忠実に守ろうとしている印象を受けた。ある合図をもとに選手全員がシンクロするので、セットプレーの守備に一体感が出る。


但し、必ずしも上手くいってなく、この試合で少しずつ上達していたという次元だ。とはいえ、セットプレーでの失点はなかったので、効果は絶大だったと言えよう。


「魔法の言葉」、恐るべしである。




攻撃は急速な進歩を遂げている


前半20分すぎまで、ミスらしいミスがなかった。

1点目は、ゴールまで攻める2回目の攻撃で決まったが、1回目は9本のパスが繋がってゴール前のチャンスへ繋がり、2回目のゴールシーンは7本のパスが繋がってゴールとなった。この間、ノーミスだった。


ヤジのゴールは、名古屋の選手がオフサイドを主張していたが、ビデオを見ても余裕のオンサイド。相手選手にオフサイドと思わせるくらい、絶妙のタイミングで抜けだしているということになる。大いなる進化だ。


とはいえ、前半に比べて後半のミスは半端ではない。

疲れる⇒ミスする⇒追いかける⇒余計に疲れる⇒ミスする・・・

後半はこのような悪循環。ミスは減らす必要がある。




この試合のボールロスト


チームとしては、前半6回、後半16回と後半が酷いことがわかる。


選手ごとで見ると、

4回・・・ヤジ(チャンスメイク時なのでやや厳しい判定ではある)

3回・・・楠神、コバ悠(出場30分にしては多い)

2回・・・田坂、僚太、イナ、田中裕

1回・・・ケンゴ、ノボリ、森下、レナト

なし・・・イガ(意外だ)、西部、ヒロキ


とはいえ、磐田戦よりはちょっとマシ。前半だけなら奇跡的進化だった。



ゴールシーン以外に、試合を決めるカウンターの局面が3~4本はあった。でも、全部、途中でボールロスト、あるいは、GKに防がれた。こうした攻撃をきっちり決めれば、守備時間が大いに減り、相手も諦め、試合が楽勝になるのだが。。。


当面は進歩を楽しもう!




結果 名古屋 2 - 3 川崎
会場 豊田スタジアム
観衆 20,512人


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