リーグ戦終了から3週間が経過、天皇杯敗退から1週間が経過、ようやく心が安定しました。フロンターレの2011シーズン回想録を残しておこうと思います。
シーズン終盤頃から、そして、シーズンが終了した今でも、フロンターレを語るブログは活況だ。しかし、今年はクラブを悲観する内容の日記が目立つ。それもそのはず、前半17試合の貯金で残留できたようなもので、後半17試合だけを見れば降格順位にいる。
わかりやすいように、後半17試合の勝ち点順に18クラブを並べた。川崎は16位、見事な降格順位である。後半戦の戦いぶりが来季も続けば、2012年は正真正銘の降格となる。
ファンは来季が心配である。思わず、「選手は、やる気あんのかー!」、「相馬、辞めろー!」、「フロント、何考えてんだー!」的な叫び声が、あちらこちらで聞こえてくる。現に湘南戦後は、Gゾーン、ゴール裏には、罵声の大音響が響いていた。
しかし、「てっちゃんとコテッチャンのブログ」的には、前向きに回想しておこうと思う。
なぜかって?
世間で言われているようなことは、クラブは百も承知だからだ。修正点がわかっても、すぐには治らない。現実とは、そういうものだ。
とはいえ、今季のクラブ運営が失敗したことは間違いない。フロサポの不安と怒りは収まるわけがない。今オフはずっとこんな暗~い感じだろう。クラブにとって来季は結果を出さねばならない重要なシーズンになる。
仮に来季に結果が出ず、ましてやJ2降格なんてことになれば、2001年からの改革の10年余りが完全に無駄になってしまう。そんなことは許されまい。
クラブには、巻き返しを期待する。そして、私はクラブを応援し続けるのだ。
というわけで、回想録vol.1は「祝、残留!」である。
正直言って、ここまで苦戦するとは思わなかったが、結果的には「よくぞ残留した!」と思うシーズンだった。でも、残留させてくれたのはジュニーニョの力であり、ジュニがいない来季は正真正銘の勝負の年だ。
2011/2/8、「2011シーズンのフロンターレをイメージする」という日記を書いた。
http://ameblo.jp/tecchan23/entry-10793863194.html
テセ、レナチーニョ、ヴィトールという外人攻撃陣をすべて手放し、ケガを抱えるジュニーニョのフル出場は期待薄。
「どうやって攻撃すんの?」と思いきや、エース番号11に何と悠さま抜擢!
外人に頼らずに、日本人でやってみよう。下部組織とは言わないまでも、生え抜きの若手選手の成長に期待してみよう。
こんな一大改革に「挑む」シーズンを予感。そう、若干の不安を抱えてね。
結果としては、問題山積で開幕し、最初は良かったが、シーズンを通して見れば大いに苦しんだ1年であった。私の想像以上に崩れてしまった非常に厳しいシーズンだったが、残留できて、本当に良かった。
関さんの辞任(2009年シーズン終了後)
こんな結果になった原因を遡って考えてみた。そうしたら、やっぱり、関さんの辞任にぶち当たった。関さんがいなくなったからダメになったという意味ではない。関さん自身が、2004年からのフロンターレのサッカーに限界を感じたのだ。その結果の辞任である。
ジュニーニョこそ長くいてくれたが、外人をとっかえひっかえ連れてきて、日本人で守って外人が攻めるという分断サッカーをしていても、それは所詮無理がある。日本の経済力が落ちている中、良い外人が見つかり続ける保証はない。日本人の若手も伸びない。こんなことを続けていたら、本当の強豪にはならない。
このビジネスモデルはいつかは破たんする!
関さんが残した厳しいメッセージだ。
2010年シーズン、クラブは将来のクラブ像を考えるシーズンだったと思われる。関さんが辞任して伝えたメッセージを受け、「すぐに結論が出る問題ではない」という判断をしたのかもしれない。
監督には暫定政権と思わしきツトさんを再度登板させ、W杯後に川島とテセが出て行く可能性も十分に分かっていたにも関わらず、補強の準備もしなかったし、緊急の大型補強もしなかった。マルクスの後にマギヌン、フッキの後にヴィトールとレナチーニョを買ってきたのとは大違いだ。
ダノンネーションズカップ
話は変わるが、フロンターレのU-12はボール扱いがなかなか上手い。ミニ練習場で彼ららしき選手たちを何度か見たことがあるが、トップチームよりもはるかに上手い。ダノンネーションズカップに4年連続出場というのは偶然ではないかもしれない。
フロンターレに在籍した時間は短かったが、久保君という精鋭が海を越えてバルサに渡った。驚くべきことだ。U-18の得点源は15歳の三好君。
そもそも、フロンターレのアカデミーには助っ人外人はいない。当然、トップチームがやっていたサッカーとは違うサッカーをしている。その彼らが数年後にトップチームに上がってくる可能性がある。
2011シーズンからトップチームが挑んだサッカーは、アカデミーの選手たちを意識したサッカーではなかったのか?
次回、vol.2は、「トップチームが挑んだサッカー」について考える。
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