12.17 川崎×湘南の観戦日記 柔軟な戦術を求む! | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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サッカー、Jリーグ・川崎フロンターレ、マラソン、旅行、温泉、グルメなど、様々な日記を書き綴りたいと思います。

天皇杯4回戦、川崎の今季最終戦となった試合の日記を書いておきます。


リーグ戦最終節の磐田戦では、来季に向けての課題として守備の立て直しの必要性を感じましたが、この試合では攻撃の立て直しの必要性も露呈したばかりか、そもそも、戦術の問題がクローズアップされてしまいました。


今季の課題は山積しており、少し時間を置いてから、シーズンのサマリーを書こうと思いますが、その前にこの試合で顕著に現れた問題点を確認しておこうと思います。




湘南はオーソドックスに来た。一方の川崎は自滅。


湘南は3バックとも5バックともいえる守備的布陣でガッチリ守るだけでなく、両ウィングのような役割の選手が走りまくり、中央では田原が楔で頑張るという、ある意味、普通に予想される戦術をとってきました。そして、湘南の選手たちは、それを90分間やり抜きました。


とはいえ、湘南はJ2で14位、川崎はJ1で11位ですから、川崎が普通のサッカーをすれば、こうした湘南の頑張りは報われなかった可能性があります。しかし、この試合でも、川崎のサッカーは普通ではない、というか、組織が滅茶苦茶になったサッカーを押し通してしまいました。


ま、その結果の無得点、敗戦というわけです。


相馬監督のコメントでは、「すっきりしない試合」となっていますが、私としては、原因がはっきりしている分、「非常にすっきりした試合」に感じました。




ヤジを無理に使う理由がわからない。田坂も。。。


具体的に少々触れておきますと、最大の問題はこの試合もヤジでした。味方の邪魔しかしていなかったと思います。ヤジが邪魔になることにより、11人vs11人であるはずの試合が、10人vs11人、いや、特にゴール前の状態としては10人vs12人という数的不利での試合を強いられました。


ヤジのプレーぶりは、運動量が少なすぎるというあからさまな問題に加え、味方の攻撃の邪魔をするという隠れた問題が覆い重なります。誰かがペナルティエリアのスペースを使おうとすると、そのスペースを埋めに斜めに前方を横切ります。

こうしたタイプの動きの癖があるのは田坂も似たところがあり、この2人のプレーが川崎のゴール前を窮屈にしてしまいました。




タレントに合わない戦術では、勝利の女神も微笑まない。。。


2009年までの川崎は、ジュニーニョ、テセ、クロ、レナチーニョと前線にタレント過多であり、その頃であれば4-3-3のような陣形で前を厚くして戦うべきでした。しかし、無理に中盤を作っての4-4-2が多かったと思います。


一方、2011年はその逆で中盤にタレント過多です。特に、この試合からはジュニーニョもいなくなったわけですから、前線を任せられる選手は悠とクロくらいでしょうが、ケガ明けのクロをスタメンでは使えません。


有り余る中盤のタレントを総動員し、悠の1トップ、布陣で言えば、4-2-3-1とかが妥当だと思います。しかし、無理に前線に2枚を使い、機能しにくい4-4-2。


さらに、ポジショニングが極端に悪いヤジ、シュート精度が悪い田坂が入ってることで、チーム戦術は無茶苦茶になってしまいました。




あるべき戦術


この日にベンチ入りしていたメンバーから考えれば、中盤に楠神とヨコを入れ、ヤジと田坂はベンチだと思います。

ヨコと柴崎のボランチ、ケンゴ、楠神、山瀬で中盤を構成し、悠が1トップにはまっていれば、戦術的にもスムーズに進み、あんなにゴール前がゴチャゴチャしなかったのではないかと思います。


そういう意味では、その試合に出られる選手の中で、力のある選手で実現可能な戦術を立てることができないチームに問題があるのかなと思います。監督の問題なのか、クラブの問題なのか、今は謎ですね。


監督の好みなのか、クラブの方針なのか、最近は4-4-2と基本戦術が1種類しかなく、そこに無理やりに選手を当てはめて行くというやり方ですが、それなら、そういう選手編成にしてあげないと難しいでしょうね。




来季への宿題


レナトという選手の新加入が発表されました。

ようこそニッポンヘ、ようこそ川崎へ!

身長167cm、体重68kgですから、大島くんをさらに大きくした感じの選手でしょうか。残る新助っ人はディフェンダーという話ですし、クッキー退団、養父復帰ですので、中盤のタレントがさらに強化されます。


棗や谷尾が使えるようにならなければ、前線は悠とクロのみですね。選手層に合った戦術を慎重に考え直してほしいと思います。




まあ、前線へのロングボールとスルーパスのカウンターサッカーから、ポゼッション主体のサッカーへ変えたいというクラブの考えは痛いほどよくわかります。今年はその初年度で、監督も経験値が浅い、ケガ人も続出したことを考えると、「よくぞ残留した!」という年ですね。


こういう時期もあるってことでしょう。末永く、見守ってこうと思います。




結果 川崎 0 - 1 湘南

観客 8,291人


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