サポーター一味が理事長に抗議をするというので、一部始終を見るため、いや、加勢をするために遠路山形へ行って参りました。しかし、そこで見た光景は想像していたものとは異なる驚くべきものでした。。。
「おーい、サトケン!ちゃんとご飯を食べてきたかー?」
「おーい、マサル!ちゃんとご飯を食べてきたかー?」
この日のボランチの二人、今までで見たことがないくらいの力のないプレーぶりでした。まるで、もうすぐ電池が切れるおもちゃのような緩慢な動きでした。
福岡の選手に完全に中盤を支配され、ゴール前でどフリーの山。センターバックだけでは防げません。こんな守備ではゴールの量産を許してしまうのは当然と言えるでしょう。
以前の日記でモンテの財政状態を想像してみましたが、スポンサー収入等の今季の大きな収入項目の中には、入金日が多少後ずれする項目も多いかと思います。リーグ分配金なんかは後払いでしょうね。とすると、モンテの金庫はすでに空っぽ。募金で給料を払っている状況である可能性があります。
すでに選手への給料は未払いか、一部しか支払われていない可能性が否定できず、家計の危機にある選手は満足にご飯も食べずに試合に臨んでいたのかもしれません。※これは冗談!
それにしても、何とも力が入っていない、魂を抜かれたようなプレーをしていました。まあ、降格が決まり、天皇杯にも敗れ、今季の目標を失ってしまった選手達だから、それも仕方がないかな?などと軽く思って応援していました。
そうこうしているうちに連続失点でがっくり。。。
まあ、この手の展開は今季のモンテでは慣れていますし、地元フロンターレの今季も似たようなものです。でも、それでもめげずに応援するのがわが家のスタイル。この辺はフロンターレとモンテは似ているなあと思っていました。。。この試合の前までは。。。
私が見た「驚くべき光景」とは、2失点目以降、ゴール裏がざわめきだしたことです。もはや応援の姿勢は消えうせ、罵声やブーイングの嵐。前半に3失点目を食らい、この流れは確実なものになりました。
「おいおい、傷だらけの選手に塩を塗ってどうすんの?」と笑って見ていましたが、そんな私の軽い理解はとんだ間違いだったようです。こんな酷いことになるとは考えもしませんでした。
後半、テツロー投入で息を吹き返し、何度かゴールに迫るシーンもありましたが、悲しいかな、こういう流れの時はゴールは決まらないものです。逆に、終盤に力尽きたモンテは、追加で2失点を食らってしまいました。
まあ、情けない、悲しい試合でしたが、選手のマインドはそれほどに落ち込んでいるのかな?と多少の心配はありましたが、結果は結果として受け入れ、選手たちを静かに見送ろうと思いました。
「さあ、理事長出て来い!」とね。
しかし、ゴール裏は容赦ない怒りが蔓延してしまっていました。
そして、そして、ゴール裏中央で、何やら横断幕を出しています。スタンド上部にいたので、何が書いてあるのかわかりませんでしたが、ブログ等でその内容と、それが試合前から掲出されていたことを知り、絶句しました。
そして、その後のバス取り囲い込みに、監督、選手の吊るし上げ。
※私には素直にこのように見えました。
ミヤ、コバ亮、サトケン、すべて、やるせない、力のない反省のコメント。
「僕がいなくなれば済むなら、そうします」(byサトケン)には、正直参りました。まさに、すべての人に見放された子供が話しているような調子だったと思います。
選手はお腹が減っていたのではないんですね(当たり前です)。
選手に迫力が感じられなかったのは、今まで支えてくれていたサポーターにさえ捨てられたと思ったからかもしれません。
愛情に飢えている子供そのもの。プロとしては情けないですが、これが現実だと思います。
理事長はあーいう人、コバさんも怖い、唯一の兄貴分だった長さんはF東に帰ってしまいました。給料は未払いのリスクがあり、選手たちは将来が心底心配です。
それでも選手の心を支えていたものはサポーターの声援だったんじゃないでしょうか?
弱くても、苦しくても、どこからともなく火事場の馬鹿力が出ていました。
しかし、この日の試合に待っていたのは、厳しい内容の横断幕、罵声、ブーイング。山形ゆかりの選手であるマサルやサトケンが一番傷ついたと思います。
まるで、母親に捨てられた子供のような。。。
まさに地獄絵。。。
「これがモンテ・サポーターの愛情表現だ!」なんて意見も多いようですが、どうなんでしょうか?平時ではそういう選択肢もあるかもしれませんが、今や財政破綻が目前に迫っている危機です。
倒産カウントダウンが始まっています。
そんな状況でやるべき行動ではなかったような。。。
来季のモンテはないかもしれません。。。
残念です。。。
結果 山形 0 - 5 福岡
観客 5,053人
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