本編のオープニングは阿部市長。
等々力陸上競技場の「改築」を約束していただきました。「今年中に計画、来年に着工、3年後には完成」とうことでしたので、2011シーズン最終節終了後から着工にかかるってことでしょうか？
3年後とは2014年頃を指しているのかな？ケンゴは新スタジアム完成まで現役でいられるかもしれませんね。
とにかく、しっかりとしたスタジアムに改築していただきましょう！
さて、武田社長、福家さん、庄司さん、それに、山瀬選手をはじめとした新加入選手が入場、そして、最後に相馬新監督の入場となったわけですが、そのタイミングで、この水色紙テープ（青覇テープ）が投げ込まれました。
ところで、川崎華族の皆さんの呼びかけで、行われたこの企画、
そもそも、この水色紙テープ、
「2007年ナビスコ決勝（vsガンバ大阪）の優勝の瞬間に投げ込もう！」という目的でサポーター各自が用意したものです。しかし、完敗して投げ込めず仕舞い。
そして、2009年ナビスコ決勝（vsFC東京）に再度のチャンスが訪れ、「今回は勝つだろう」と意気込んで臨みましたが、そういう甘い皮算用は完ぺきに打ちのめされ、結局、投げ込めず。
そんな「サポーターの悔しい思い出がいっぱい詰まった」水色紙テープです。
その水色紙テープを、スタッフや新加入選手が入場し、いざ、これから今季の方針等を説明しようとする、まさに直前に、サポーター全員で一斉に投げ込みました。
「今年は監督も代わった、選手も大きく入れ替わった。まさにこのタイミングで、過去をいったん清算しよう」、個人的にはそういう気持ちで投げ込みました。
みんなもこんな気持ちで投げ込んだんじゃないかなあ？
まあ、結構、派手ですが。。。
その後、最初に今季のキャッチフレーズ『挑（いどむ）』が発表され、岡本太郎記念館・館長の平野さんに、経緯等の説明をいただきました。
フロンターレのキャッチフレーズといえば、Mind-1とか、One Stepとか、＋αとか、「あと少し！」みたいな意味合いの言葉が多かったように思います。
しかし、J1昇格までは「あと一歩」でOKだったわけですが、J1のタイトルまでは、「あと一歩」じゃなかったと気づいたんだと思います。
「タイトルはずっと高い所にあるんだ。全力で挑戦せねば！」とね。
私は、このことが非常に重要だと感じました。
武田社長の説明に、「他人と同じことをやっててもダメ」という言葉がありました。この言葉がすべてを語っていると思います。
福家さん、ゼネラルマネージャー退任の挨拶。
健康上の理由ということではありますが、これもリセット、世代交代なんでしょうか？
J2降格直後からの10年間、よくぞここまで引っ張ってきていただきました。あとは庄司さんがやってくれるでしょう。本当に、お疲れ様でした。
さあ、ここからの10年、フロンターレを引っ張っていくのは庄司さん、あなたですぞ！
しっかり頑張ってください！
今季の補強のテーマは、「個の力からコンビネーションへ」というものでしょうか？庄司さんのお話を聞いていて、そんな印象を受けました。
そうすると、タニじゃなくて柴崎というのは納得、ヴィトールじゃなくて山瀬というのも納得、森じゃなくて田中というのも納得です。
おそらく、シーズンに何度かしか出ないスーパープレーの水準自体は、フロンターレを去って行った3人の方が上だと思います。しかし、それは偶にしか出ない。安定して一定以上の力を発揮し、それがチームプレーに結びつくという観点では、来てくれた3名の方が格段に上でしょう。
筋が通った強化だと思いました。期待しています。
相馬新監督。頼みますよ～。結果にこだわりそうな監督ですね。新しい（若い）選手をどうやってレベルアップしてくかが最大の楽しみです。
★★★★★をもらえる選手は出ますかなあ?
最後に新加入選手たち。
谷尾選手。フッキの再来。和製C．ロナウド？
彼には期待したいですねえ。焦らず、怪我をしないように、しっかりと！
大島選手。計算できそうな選手ですね。こちらも焦らずに体を作ってください。
福森選手。巧みな足さばきによる、局面を変えるフィードパスですか。非常に楽しみです。
棗選手。初めて見ました。結構丸いですね。ん～、絞ったら、どんな表情になるのでしょうか？
雄大選手。手薄なサイドバック、とりあえず、即戦力間違いなしと思います。ゲームに出たら、遠慮せずにガンガン行ってくれ！
實藤選手。前にも言いましたが、「待ち人来る」です。即戦力、期待してますよ～！
柴崎選手。彼のような選手が活躍できれば優勝も夢ではないですね。期待しています。
祐介選手。ユースケからユースケへ。フロンターレのSBは同じ名前が原則？
山瀬選手。間違いないっしょ！頼んます！
周平アシスタントコーチ。コーチング能力は未知数ですが、期待しています。
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