ドイツサッカー紀行2010の2回目は『Veltins-Arena』の見学ツアーです。
Schalke04のホームスタジアム『Veltins-Arena』は、Gelsenkirchen(ゲルゼンキルヘン)という小さな街にあります。テセがプレーするBochumの北側に隣接した街で、Bochum Hbf(中央駅)からノロノロ市電に30分ほど乗るとGelsenkirchen Hbfに着きます。スタジアムはもう15分ほど先の駅です。料金は5ユーロ弱でした。
Veltinsというのはビール会社の名前。まあ、日本でも『サントリー・ホール』というのがありますね。スタジアム内には、Veltinsビールがあちこちに置かれていました。
まずはスタジアムの外観から。
市電の駅を降りると目の前に大きなインドア・スタジアムがそびえ立っています。周囲はガラス張り、特にデザイン性はなく、極めて機能重視の設計思想で建てられたスタジアムです。
普段は芝が外に出されています。札幌ドームと同じですね。
それにしても、ピッチだけを取り出して見ると、かなり大きいんだなあと思いました。
芝がないサッカースタジアム。
なんか味気ないですが、これが場内の全景です。
何一つ飾り気のない、まさに機能だけを追求した作りになっていました。
非常にコンパクトに感じましたが、これで埼玉スタジアムと同規模の6万人余りを収容します。
観客がサッカーを見るためだけを考えて作られています。
メインからバックを見る。
『FC SCHALKE 04』、唯一の装飾でしょうか?
右隅に見えるわずかな白っぽい部分が、アウェー立ち見席です。
ほんの少々、気持ちだけ!、って感じですね。
メインスタンドの傾斜です。
それほど急ではありませんが、日本の大型スタジアムよりは傾斜があるでしょうか?
向こうに見えるのがホーム・ゴール裏席で、1階席が総立ち見席になっています。
ここから大音響が発せられるんですね。
上がビジネスシートと呼ばれるプレミアム席。後でご覧いただく専用ラウンジが使える席です。
下は一般シート。カップホルダーもなく、質素な椅子でした。
ビジネスシート専用のラウンジです。
Bochumでも触れましたが、わかりやすくいえばビア・ホールです。
『ラウンジ』という響きは、日本人的には『ソファー』を想像しちゃいますが、そんな洒落たものではありません。ふつーのビア・ホールと思って良いでしょう。
選手ロッカー。ミュンヘンのAllianz-Arenaに比べて狭かったです。
選手がピッチに向かう時の通路、いわゆる『トンネル』です。
チームカラーのブルーで、カッコイイです。
こういうところは違いを感じますね。
スタジアムとは関係ありませんが、マイスター・シャーレ。
そう、優勝皿です。カッコイイです。
総評
ロケーション
中央駅からわずか15分のスタジアム専用駅の目の前
周囲は駐車場で駐車場の外はアウトバーン
スタジアム自体
非常にコンパクトで、機能性に優れた構造
インドアなので絶対濡れない
飲食はプリペード・カード式(ドイツでは一般的)
上級シートに専用ラウンジあり
こうして考えると、やはり、観客本位に設計されていること疑いなしのスタジアムです。日本の宮城スタジアムのようなデザイン性とかいう馬鹿げた思想は一切はいっていません。
こういうのがFIFAが要求するスタンダードだとすると、2回目以降のW杯開催の必須条件になっちゃいますね。日本でW杯が開催されることはないと思いました。
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