今日、ホンダ・アコードを試乗してきました。
今乗っているクルマが来年で7年目の車検を迎えるため、乗り換えようかなあ~と考えているためです。日産復活の象徴として、2003年に久しぶりに投入されたスカイラインクーペ(V35型、写真参照)です。
大学時代、6代目スカイライン(R30型)のRSターボ(写真参照)が欲しくてしょうがありませんでした。しかし、当時は学生の身分では手が出ない高額のクルマでした。
クーペタイプ(2ドアのスポーツタイプ)のクルマは、1989年のバブルの頂点に8代目のR32型シリーズにGT-R(写真参照)を復活させ、その後も毎世代に細々と投入されましたが、日本経済がバブルの崩壊に遭遇したせいか、日産の業績がボロボロになったせいか、値段は高いが、冴えないクルマばかりでした。
ところが、カルロス・ゴーンがフェアレディZの復活とともに11代目のV35型を投入、ひと目で気に入り、デビューと同時に購入してしまいました。
7年も乗ると2ドアにはさすがに飽きるし、一応は4人乗りですが、サッカーのアウェー遠征に友達を乗せにくいし(後部座席は狭いです)、ゴルフに行く時もキャディバッグが2つしか入りません。もうアカンと思っておりまして、常に次なるクルマを物色してきました。
そこで、今回目をつけたのがホンダ・アコード。今回のモデル(実際は2008/12発売)は北米バージョンを日本仕様にマイナーチェンジしたクルマです。ホンダ・アコードやトヨタ・カムリは、「北米バージョンはカッコいいのに、日本バージョンは冴えないなあ」とずっと感じていたので、とても注目していました。
エレガントないいクルマでしたね。しかし、「これってホントにアコード?」と思っちゃうほど大きなクルマでした。さすが、北米サイズです。でも、ドライビングはいい感じでしたね。もちろん、スカイラインのようなパワーはありません。
もちろん、現行モデルの4ドア・スカイラインに乗り換えるという選択肢もあります。
クロスオーバーなんていうモデルも出してきました。
しかし、2003年モデルも高かったのに、更にお値段が上がっています。車体価格だけで、アコードと100万円も違います。昨年のリーマンショック前まではそこそこ景気も良かったから、仕方ありませんが。
そして、こんな話をコテッチャンにすると、
「気に入ったクルマが出るまで今の乗ってりゃいいじゃない、壊れたわけじゃないし。」と。。。
そんなこんなで、クルマ選びに悩んでいる今日のてっちゃんでした。