ケルンにあるRheinEnergie Stadion、1FCケルンの本拠地。
ミュンヘンからドルトムントに移動するにあたり、ケルンの大聖堂を見物、時間が余ったので、飛び込みでスタジアムを訪問した。スタジアムはご覧のような立派な門構え。正面の3つのフラッグの下あたりにファンショップがあり、そこで見学を頼んだが断られた。ただし、ファンショップ横(北側ゴール裏)からスタジアム内を見ることはできたので、まあ、よしとしよう。
北側ゴール裏から南側ゴール裏を見た写真。ストレートの4枚のスタンドでピッチを囲んだイングランドスタイル。Allianzのようにコーナー席はなく、そこは空間となっている。
南側ゴール裏がホーム席で、1Fは全面がドイツ流のスタンディング席であった。北側アウェー席は確認できていない。
西側がメインスタンドである点はオーソドックスな構造である。2F席の傾斜もきつそうで、これだと概ねすべての席で観戦を楽しめるだろう。ケルンのような都市でもこれだけの規模のスタジアムを持っているのはさすがである。
ほとんどの席は屋根できっちりと覆われている。屋根は水平で、半透明の材質。芝に光が通りやすいと思う。
日本でも鳥栖などがこの形状のスタジアムであるが、「屋根」については大きな差があるといえよう。
アクセス
ケルン中央駅から市電で20分ほどで、スタジアム正面の駅に着く。徒歩数分でスタジアムのゲートへ。試合日はすぐ横の引き込み線の専用駅となるようだ。また、駅はスタジアムの北側だが、南側の向こうには広大な駐車場があり、車で来場することも十分に可能と思われる。南側をホームゴール裏としている理由は、駐車場に近いからなのかもしれない。
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