旦那の実家は、たとえばもともとの私の家が震度4くらいだったとすると
震度1~2くらいを観測するような、ちょっと離れたところにあります。
そういう場所でも、ちょこちょこ小さな余震を感じていたので
片づけでクタクタでも深く眠ることができませんでした。
やっとウトウトしてきたかなぁ・・・と思っていた時に
本震。
その時、私がいた場所は震度6弱でした。
まただ!
と思ってすぐに息子を抱えようとすると、
息子も目を覚まして抱きついてきたので
「下にいこう!ここも危ないけん。ばあちゃんのところに行こう!」
といって1階に降りました。
息子はまた震えていたので、ぎゅーっと抱きしめて
「大丈夫よ、お父さんもお母さんもあるし、今日はじいちゃんもばあちゃんもおるけん。
絶対大丈夫。ちゃんと守ってやるけん。」
と励まし続けていました。
幸い、家の中は特に崩れず、食器もあまり落ちていなかったので
「夢だったのかな?」
と思うくらいでしたが、ニュースが現実だと知らせてくれました。
もうやめてくれ・・・。
それが心の叫びでした。
夜が明けて、被害状況がわかるにつれて
ショックが大きく、ただ泣きそうになるのをこらえるしかありませんでした。
阿蘇大橋が崩れてる!
熊本城が・・・崩れてる・・・!
報道でいろいろなところの被害を知りました。。
全部思い出のある場所。
本当につらいです。
そしてひとまず我が家を確認したくて通常は1時間弱で移動できる距離を
大渋滞で3時間くらいかけて行きました。
息子は余震がひどくて危ないから、ばあちゃん家にいなさいと言ったけど
「お母さんが良い!」
と言って、とにかく私と離れるのを不安がるので
「お母さん達がお片づけしてる間は車で待っててよ。
おうちに入ると地震があって崩れそうになった時に助けきらんかもしれん・・・。
地震があったらすぐにお母さんが家から出てきて助けに来るけん、
絶対車から降りんでよ!」
と言い聞かせて連れて行きました。
そして、昨日片づけた我が家へ入ってみると・・・
当たり前だけど、前震後より建物も会社の中ももっとひどい状況になってて
水も出ないし、ガスを固定していた壁も崩落してるし、
窓ガラスは全部割れたし、階段はヒビが入って抜け落ちそうだし・・・
何から手をつければいいのかわからないし、
そもそも建物が崩れそうだし、
また大きな地震がくればやり直しになるんじゃないかと不安だし。
その日は旦那と落ち込むしかなかったです。
ただ、今となって思うのは
前震がみんな一緒に起きてる時間でよかったってこと。
もし夜中だったら何かの下敷きになって怪我してたと思う。
もし昼間だったら、従業員さんたちが絶対大けがをしてたと思う。
業務で火をつかうから火事になってたかもしれない。
それが起きなかったことだけが不幸中の幸いだと本当に思います。