SIMフリースマホの普及も進み、三大キャリアから格安モバイルへの流れも定着しつつあるのだと思いますが、普及を阻害しかねない問題があることが分かりました。昨今SIMフリーでおサイフケータイ機能付きのものが増えていて、それを使っている方も多いと思いますが、ちょっと残念なことがあります。

 

それは、おサイフケータイのメモリー問題です。アンドロイドスマホを初期化してもおサイフケータイのFelicaチップ上のメモリーはクリアされないのです。共通領域と鉄道・バス領域というメモリー領域があり、個人では消すすべがありません。DoCoMoだと、ドコモショップに消去用の端末があり、セルフサービスで簡単に消せますが(AUとソフトバンクは不明ですがなんとかしてくれるのでしょう)、格安モバイルだとそういう消去サービスをやっているところは(おそらく)皆無で、メーカーに送って消去してもらうしかないようです。

 

このメモリーに残るのがなぜ問題かというと、中古で売ろうと思っても、このメモリーが残っていると買い取ってくれないところがほとんどであることです。仮に買い取ってくれても、自分の利用履歴が残ってるので、気持ち悪いですよね。

 

ということは、格安スマホを機種変更しようとしても前のスマホを中古で売って、スマホの機種代の足しにできないということになります。

 

フェリカネットワークさんは、この問題をどう考えているんでしょう?端末を作っているメーカーや売っているキャリアの問題と突き放していればいいものではないのでは?ドコモショップには消去端末があるのですから、そういうのを作れるはずです。何か簡単に一般人が買い替え時に消去できるサービスをやってくれないですかね?ごみを増やすより中古で再利用できたほうが地球に優しいわけだし、意義のあることだと思うのですが。

 

ちなみに、SHARPのSH-M03の場合、メーカーに送ると7000円で消去してくれるそうですが、そのために送料と7000円払う人はいないでしょう。このままだと、さすがドコモということになり、SIMフリー機で格安SIMでおサイフケータイというのは普及しなくなってしまうのでは。ところで、ドコモショップでその消去端末を使わせてもらったのですが、しっかり機種チェック機能が入っていて、SH-M03はダメでした。

 

こういう時こそ、総務省さんの出番ではないですか?