傷ついた心、繊細な気持ちは押し込めない
マインドセラピー講座の生徒さんから、
メッセージをいただきました。
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先日、12年飼っていた犬が亡くなりました。
心臓が悪く呼吸がしんどいのが続いていたので、もう苦しまなくてすむ安堵と、別れる寂しさとでいっぱいです。
「寂しい」と言う私に、主人は「切り替えていこう!」と励ましてくれました。
でもその時、私は「違う。無理に切り替えて感情を押さえるのではなく、悲しい寂しい気持ちをしっかり感じきることが大切。」と話しました。
以前の私なら、「主人の言う通り。いつまでも悲しんでたらダメ。切り替えて、ちゃんとしてなきゃ。周りに心配や迷惑をかけちゃいけない。亡くなった犬が安心して眠れない。」
と思い、感情を押し込めていたと思います。
でも講座で、感情を出すこと、心に素直になることが大切だということを学んで、今回素直になってみました。
ノートに飼い犬が亡くなった時のこと。
出会ってからのこと。
あの子は幸せだったのか?
いなくなってつらいこと。
全部書き出してみました。
そしたら、最後は
「ありがとう。一緒にいて幸せでした。愛してる。」
という気持ちが溢れてきたんです。
自分の気持ちを押し込めない。
素直に寄り添う。
そのことの心地よさを感じることができたんです。
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メッセージをありがとうございます。
私も犬が大好きなので、メッセージを読みながらとても寂しくなりました。
悲しい、寂しいという気持ちを感じるのは、本当につらいですよね。
そんな時、そのつらさを紛らわそうとしたり、早く忘れようとしてしまうことがあるかもしれませんし、「早く前を向いて元気になりなさい」と誰かに教えられてきたかもしれません。
でも、こういう気持ちは「感じてもいいから感じられるようにできている」と、とらえてみませんか?
もし私たち人間に必要でない感情であれば、そもそも悲しみも寂しさも感じるようにできていない、と思うんです。
自分が感じた気持ちはどんなものも、「ダメだ」とか「無くそう」と否定することなく、感じてもいい。
それが「自分を大切にする」ということ。
元気、喜び、うれしい自分だけでなく、傷ついている心や繊細な自分も全て大切にする、ということです。
自然でいる、のです。
この生徒さん、自然に、自分の気持ちを大切に感じ切って出てきた気持ちが
「ありがとう。一緒にいて幸せでした。愛してる。」
でしたね。
自分を優しく、ゆっくりと癒すことで、一緒にいた幸せな気持ちが、最後に残ったのです。
頑張る人ほど、傷ついた心や、繊細な気持ちを見ないようにしたり、押し込めがち。
これまでそうやってきた方、気持ちは本当にすっきりしていますか?
★男だから泣いちゃダメ!弱音を履いちゃダメ!
そうやって育てられた旦那さんは、自分の気持ちに素直になれず、人知れず苦しんでいる可能性があります。
妻になった方は、旦那さんの心を癒す女神(セラピスト)になる役目を与えられているのかもしれません。
★子供が「痛いよ~!」って言ったら、なんて答えますか?
「痛くない、痛くない」「それぐらい大丈夫やって」だと、子供の「痛い」という素直な気持ちを否定していることになります。
「痛いね」って返してあげることで、子供の心に「自分は痛いって言っても大丈夫なんだ。どんな気持ちの時も自信を持って生きていればいいんだ」という自己肯定感が育ちます。
★私が自宅サロンをしていた時、心のケア、カウンセリングもしていました。
「さつきさんのサロンは、自分の弱い気持ちを吐き出して元気になれる場所でした。」とご感想をよくいただいていました。
癒しの涙を流され、セッション後は「そういうことだったのか」と笑顔になられるのです。
★現在のマインドセラピー講座では、私がどんな風に向き合えばいいのか、どう考えていくのかをサポートしています。
「心の拠り所です。」「受講の度にどんどん気持ちが軽くなります」とご感想をいただいています(*^_^*)
お読みいただき、ありがとうございました。
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