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「官民が協働して自殺対策を一層推進するための特命チーム」議事録

http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/kanmin/k_2/pdf/gijiroku.pdf

こんな会議を開いているらしい。

>一生の間にうつ病にかかる率は 10 人に1人とも言われています。
もっと多いという調査結果もあります。


それって《うつ症状》と《うつ病》のいい間違いですか?

《うつ症状》なら人間生きていれば誰でもなるとは思いますが^^

>うつ病の三大症状には、気分や感情の症状、思考や意欲の症状、
そして身体に表れる症状があります。
一般の方はうつ病になっても、
自分がうつ病にかかっている認識が持てないということがよくあります。
そのために最初から精神科に受診する人はけっして多くありません。


認識が持てないのか本当にそうでないのか。

そこの科学的根拠もナシにそれを精神科医の主観のみで判断し

こうして本当に認識の無い、つまりどうも無い人をも巻き込んでいき

邪魔者は排除、最悪強制入院をさせクスリ漬けにして廃人にさせるのですか?

>うつ病対策が自殺予防につながるかというような疑問がよく出てくるんですけれども、
きちんとうつ病を診断して、治療に乗せるということで、
自殺予防の効果が出たという例は幾つもあります。


それって自殺もできないようにクスリでおとなしくさせたってことですか?

本当に効果が出ているなら某福祉事務所への確認で

生活保護を受給されている方で精神疾患者として受給していたケースで社会復帰できた人が

過去ゼロ人ということにはならないでしょう^^

>今では SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、
SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)といった新薬が登場してきました。
私が研修医だった 30 年くらい前ですと、抗うつ薬は非常に副作用が強くて、使いにくく、
専門医しか使えないというところでしたけれども、
比較的副作用も少なくて、効果も同じように上がるような薬が最近では出てきました。


最近はそういうクスリも出てきたのですね。

でも、現場で使われているクスリは30年前と変わっていないのが現状なのでは?

>十分な心理療法を実施しようとしても、
適切な診療報酬体系になっていないという問題もありまして、
なかなか十分な時間や人を割けないという現実があります。


適切な診療報酬体系でないからクスリに頼るのですネ。

なら適切な診療報酬体系にしてください。

そして十分な時間や人を割けない診察ならしない方がマシです。

関に連れて行かれ投薬ですか?


>うつ病というのは、実は診断が困難であります。
特に一般医の先生方においては、正常範囲の抑うつ反応かうつ病かの区別が難しい。
と申しますのは、かかりつけの先生方は一般の市民の方々の一生をずっと見ておられます。
そうするとライフサイクル上、あるいは日常生活上にいろいろと困難なことがあって、
日常生活に伴っていろいろな落ち込みがあるわけです。
例えば御主人が亡くなった、あるいは息子さんが試験に失敗した。
そういった日常生活上における困難。それに伴う当たり前の落ち込みが当然あるわけです。
当たり前の落ち込みなのか、それがもううつ病レベルに至っているかどうか。
この区別はとても難しいわけです。
例えば御主人が失業して落ち込んでいます。これは当たり前なわけです。
ところが、その落ち込みがうつ病のレベルに至ってしまっていることもあります。
ここの区別はとても難しい。
そういった意味で一般の先生方においては、特に病的な落ち込みなのか、
当たり前の範囲の落ち込みなのかの区別はとても難しいことになります。


こう言っておけば精神科医の主観のみが正しいこが主張できるのかも知れませんが

結局それは主観であって科学的、医学的根拠が無いってことなのでは?

こうして精神科医を特化させあたかもものすごーいことをしているように見せるんですネ^^

そして

>本当のところの病態は一般の先生方、あるいは市民の方々に御理解をいただいておりません。


と言っておき精神科以外の医師の反論、市民の反論から身を護ろうというわけですか^^

そしてそして

>地域医師会における先駆的な取組みとして、静岡県富士市、
富士市医師会等において実践されている富士モデル事業を紹介させていただきます。
この富士モデル事業は内閣府の睡眠キャンペーンのモデルとなったものでございまして、
睡眠キャンペーンと精神科医への紹介システムが大きな柱になっております。
うつにおける身体症状はいろいろありますが、特に不眠はほぼ 100%出現いたしますので、
不眠に着目した事業となっています。


ってこれだけ出してそれが自殺者右肩上がりの結果を出したことは内緒ですか?

$てぃあの解体心書-富士モデル





って、この議事録まだまだ続くんですけど^^


でも最後にコレは書いておきたいので。



>我々が精神保健でやってきたこと、
うつ病の早期発見、早期治療は確実に自殺対策、自殺の減少につながるのは、
あらゆるデータが示していると思いますが、それがやれている場所が精神保健の領域だけだったから
減らなかったわけですから、
これまでの実践を精神医療・精神保健以外の領域に広げるためには
どういったことを国が考えるべきだと思っておられるのでしょうか。


あなたたちが精神保健でやってきたこと、
うつ病の早期発見、早期治療は確実に自殺対策、自殺の減少につながらないことは
あらゆるデータが示していると思うので
これ以上の被害拡大を防ぐためもうこんな馬鹿らしい会議を辞める事だと思います。



まだまだ議事録は続きますがこの辺りで・・・。