バナナブレッドの2つのやくそく | hampsteadkokoのブログ

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紅茶のこと、日々の手づくりライフのことを綴ります

こんちには。

 

この頃、お散歩のお話が多いね。

でも今日は最後にバナナブレッドバナナのレシピをアップするよ!

 

私、東北の植生を意識できる場所が好きです。

野草園とか、東北大学植物園とか。

山野に自生する植物を見ていると、山歩きをした気分になれるから。

本当は植栽展示されているだけでも。

写真はそんなノイバラ(野薔薇)です。

バラ科の落葉つる性低木。

茎にはたくさんの頑丈な棘があって、触れてみた。

ノイバラが繁茂する荒野が脳裏にふっと浮かんだ。

確かに。

茨(いばら)の道はとても険しいね。

 

ところで。

野山歩きをする理由、本当は「紅茶の香りのお勉強」。

野山の季節の空気は私の嗅覚を浄化してくれる気がしています。

そして、紅茶の香りを草花から表現できたら素敵だと思っています。

 

この写真はユリノキの花です。

写真は超望遠レンズで撮りました。

今まで図鑑でしか見たことなかった。

ちょっと、遠い(高い)ところに咲くから。

去年、見逃して残念に思った時から、ずっと5月を待っていたの。

 

何れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)って。

菖蒲の方です。

アカツメクサと雑草とナチュラルに咲き茂っていますね~。

菖蒲の自生した感じが出ていますね。

菖蒲も杜若も万葉集や古今和歌集には登場します。

大伴家持や在原業平が歌に詠んだそうですよ。

日本古来の花なのですね。

 

写真はすべて野草園にて撮影(5月25日)

 

もう一度、ところで。

この写真は、山歩きの装備でお越し下さったお客様に教えていただた場所です。

達人にこの季節のおすすめをお尋ねしたところ。

博物館の裏手や、その界隈」と。

さっそくその週末のオフに出かけてみました。

「街歩き」とおっしゃっていましたが、なかなかな緑です。

確かにハムステッドから徒歩で20分もかからなかったと思います。

アザミの奥、小さく黄色の点々はキショウブの群生です。

 

さて、今年も紅茶の買付けの為、渡英します。

主に湖水地方です。

(そうそう、映画「ピーターラビット」ネザーランド・ドワーフはご覧になりましたか?)

そのため、6月23日から7月5日までの間、不在です。

アフタヌーンティーAセットはお休みを頂戴致します。

ご不便をおかけ致します。

アフタヌーンティーAセット以外は通常通りの内容で営業致します。

 

さあ、お待たせ致しました。

バナナブレッドのレシピをアップします。

娘ちゃんに贈ったレシピです。

娘ちゃんが1人でも出来るように、色々そぎ落としました。

でも本当に美味しいので、娘ちゃんに内緒で皆さんにもご紹介します。

写真は娘ちゃんの作品です↓

バナナブレッドバナナのレシピ

(材料)

バナナ 120g

バター 65g

塩 ひとつまみ

お砂糖 80g

卵1個

バニラエクストラ 小1/4

小麦粉 100g

重曹 1g

ベーキングパウダー 1.5g

 

小さいパウンド型で焼いて下さい。

全部ハンドミキサーで混ぜていきます

バター、お砂糖、卵、粉類の順。

あっという間です。

各々は15秒も撹拌しないでしょう。

型に流し、すり鉢状にならして下さい。

うちの電気オーブンでは、170℃で35分焼きます。

(娘ちゃんにはしっかりと膨らみ、盛り上がる様が落ち着いて2、3分したら、竹串で刺してみて、ベトベトした生地が付かず、すっと抜けたら焼き上がりね、と伝えました)

娘ちゃんと2つ約束をしています。

①バナナはよく熟れたものを使うこと。

②卵やバターはしっかり常温に戻っていること。

娘ちゃんは本当に1人で焼き上げています。

そしてそのおいしさは、私が想像した数倍のクオリティです。

1回めは、とくにとてもともに感動しました。