- 月の影 影の海(上)(下) 十二国記 (新潮文庫)
一気読み: /5
残る名作: /5
小野不由美さんの
「月の影 影の海」を読みました。
中嶋陽子は少し控えめだが
ごく普通の女子高生だった。
だが、ある日学校に「ケイキ」と
名乗る金髪の男が現れ
一緒に来るようにという。
同時に怪物のようなものにも襲われ、
全く状況が分からないうちに
違う世界へと連れ去れてしまった。
何回読んだか、
十二国記です。
ホワイトハート版を
子どもの頃から所持してましたが、
さらに新潮文庫版を
そろえだしてしまいました。
naminnieさんが激烈に
オススメしてくださったからです。
確かにキレイな装丁で
イラストも一新、
新鮮な気分で読み出した十二国記は
また格別でした。
子どもの頃は一週間くらい
この一作目に圧倒されっぱなしでしたが、
大人になった今は、
やはり子どもの頃と同じようにはいかないのが
ちょっぴりさみしいですね。
もちろん圧倒されますし、
今読んでも好きな作品ですけどね。
むしろ今でも読んでるライトノベルって
これくらいしかないですね……。
次も楽しみです。
0作品目と云われている
「魔性の子」を先に読むのを忘れました……。