「紙芝居-子ども・文化・保育」紙芝居屋になりたい | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。


紙芝居―子ども・文化・保育: 心を育てる理論と実演・実作の指導/一声社

おもしろそう:ワクワクワクワクワクワク /5
結構深い:あったか気分あったか気分あったか気分 /5


紙芝居のことがいろいろと
書かれています。

紙芝居ってただ
絵の裏に書いてある文章を
読むだけではないのですね。

きちんと舞台(木の枠みたいの)に
入れて、きちんと下読みをして、
登場人物の心情や場面を考慮して
「演じる」もの、らしいです。

舞台の中は別世界のようになるのが
理想だとのこと。
深いですね。

ストーリー重視の作品の場合は
読み手は黒子のように気配を消します。

抜き方も、ゆっくり抜いたり、さっと抜いたり
登場人物が歩いているようにトコトコ抜いたり、
画面がクルクルと動き出すように抜いたり……。

プロっぽくてカッコイイです。
紙芝居屋、
ちょっと憧れてきました。

あの木の枠を背中に担いで、
甘いお菓子たっぷり積んだ台車を引いて、
世界中を旅したい……、
という現実逃避気味の昨今です。