夜の写真展 第64夜 | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

ブログネタ:占い影響受ける?受けない? 

私は受けやすい派!


受けやすいと思うのですが、
毎朝ラジオ占いコーナーの
ラッキーアイテムを
1日中、覚えていられたことがありません。

なぜか、あの占いコーナーでは
私の生活とは縁遠いものが
ラッキーアイテムなんですよね。

「今日のラッキーアイテム」に
触れる機会がないなんて、
何て不幸なことでしょう……。



全然関係ない話ですが、
ふと、南京錠の写真を見て
子どもの頃の胸がふさがらんばかりの
出来事を思い出しました。


今はもういないんでしょうかね。
公園に布教に来る人たち……。

お休みの日に公園に現れて、
子どもたちを集め、説話をしていかれたりする――、
で、全部聞いていたら
お菓子がもらえるとかいうものなんですが。

あ、お察しの通り、
お菓子目当てで通いましたよ。

聖書のお話もそれなりに
おもしろいものだったので、
父の聖書を持ち出して読んでみたりもしました。

そして、ある日
いつも通りに説話が終わりそうだったんですが、
司会のおば様が、
「キリスト様を信じる心を胸の――、
 はい、一緒に繰り返して言ってください」
と、おっしゃいます。

お菓子食べたいな、と思いながらも
おば様のいう通りに他の子どもたちと一緒に
リピートします。

「キリスト様を信じる心を胸の小部屋に入れて――」



「鍵をかけます。アーメン」


!!!


キリスト様を信じる心を胸の小部屋に!
しかも、鍵かけちゃったよ!!


子ども心にとんでもないことを
してしまったのだと思いました。

鍵をかけちゃったら
おそらく開けられない。

もう一生「キリスト様を信じる心」を
しまったまま――
観光地で顔看板に頭つっこんだり、
朝にむかってジャンプしたり、
浅草で「うんこ!」って叫んではしゃいだり、
読経したり……しなくてはならないのです。

キリスト教がどうの、という話ではなく
もう取り出すことができない
何かが胸に入ったまま、というのは
子どもの私には重すぎたわけです。

みなさま、お菓子につられては
いけません。

鍵をかける前に、
よーく考えてください。


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