ランチで読書 | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

昨日のランチはパスタにしました。

パスタは大好きで外食は「パスタ」と「それ以外」の2択です。


昨日は週末だったせいかなかなかの混雑で飾りだと思っていた

カウンター席に通されてしまいかなり窮屈でした。


隣の人はデザートもドリンクも終っていて読書をしています。

すぐ帰るだろうと思っていると私の前菜が出てきてしまった。

けっこうねばりますね、アナタ。


せまい。


どれくらい狭いかと言うとカウンターの隅だったので私の

フォークの柄が壁に当たってカン、カンと音がするくらいです。

サラダを口に運ぶたびに

カン、カン……


イタリアンのお店なのに定食屋でメシかっ込んでる気分になります。

まぁ、パスタが来るまでには帰るんじゃないかな、と

思っていましたが……

なかなかやりますね、アナタ。


カンカンいってるのを聞きながらよく読書できますね。


でも分かるんです。

読み始めた本が止められないときもあるですね。

隣が私でよかったな、アナタ。


パスタを食べながら何を読んでいるのかすごく気になる。

そんなにおもしろいの?

何?なんなの?


でも見えない。

うーん、気になります。


しおりと手に取ったのでデザートはのんびり食べられそうだな、

と思っていましたが、そのまましおりは空中で停止。


ええ(0_0)!?

まだがんばるの?


結局私がデザートとドリンクを終えて軽く10分くらい本を読んでから

席を立つときもまだねばっていました。


気がつくと他の席は空席ばかり。

あんな隅っこに二人肩を寄せ合って本を読んでいたわけです。


じゃあな、戦友、ほどほどにしとけよ。

と私は仕事に戻りました。