team.roughstyle第10回公演『凍焔』。
インタビュー座談会、最後の最後は特別回!!!
藤丸 亮 さん
聞き手は児玉進吾が務めます
最後までどうぞどうぞお楽しみください!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『児玉』
最後の最後はエキシビジョンとして
脚本、演出の藤丸亮さんです!!
よろしくお願いします~
『藤丸』
よろしくお願いしまぁ~す
『児玉』
お店だけども気にしないで
『藤丸』
あ、気にしないっすw
『児玉』
賑やかしが周りに居ますけども気にしないでw
『藤丸』
あっ、気にしないっすw
『児玉』
(笑)
では早速、聞いてみたいことを聞きましょうかね!
『藤丸』
は~い!
『児玉』
今回の作品「凍焔」ってタイトルなんですけども
なんで凍焔になったんでしょな?
『藤丸』
色々理由はあるんですよ。
まず初めに、漢字二文字って事は決まってて~
二面性のある単語にしたくて。
相反する言葉を二つくっつけるっていうのがいいかなぁと思ったわけです。
『児玉』
プラスマイナスぐらいの相反するみたいな?
『藤丸』
そうですそうです
まぁ最終的にコレに決まったんですけど、いっぱい案があったんですよ
『児玉』
こういうのにして欲しいとか要望があったのかな?
『藤丸』
要望というか・・
どれにしようかなぁ
どれがしっくりくるかなぁみたいな。
『児玉』
ほうほう
『藤丸』
「細い雪」とかありましたねっ
『児玉』
へーーーーー!!!
ほかにどんなのがあったの?
『藤丸』
いや~ちょっといっぱいあり過ぎてw
紙とか文章で話していたんじゃなくて、言葉でドンドン話していたので全部は覚えてないですねぇw
『児玉』
まぁそりゃそうだわなw
『藤丸』
あ、でも雪とか氷みたいな言葉で固まっていったんですよ
『児玉』
ほほう
『藤丸』
それで、「氷と火」みたいなのがいいんじゃないですかね?
って纏った感じですね。
『児玉』
もちろん言葉の雰囲気だけじゃなく作品の内容もあっての事なんだろうけども
『藤丸』
そうですねっ
話の構想は頭の中にあったので、名前もそこから来てますし
『児玉』
あ、そうだね
国の名前だ!
『藤丸』
火にまつわる言葉ですねっ
『児玉』
フレアもフラムもそうだもんね。
ん?
カレンは?
『藤丸』
カレンもそうですよっ
まぁ火だけじゃなくて、火関連のものですね
スモークもそうですし~
『児玉』
あ、煙だから!
『藤丸』
ボルもそうですし~
『児玉』
ボルはなんなの?
『藤丸』
ボルテージですねっ
『児玉』
あーー燃え上がる的な!
へーーー!!
『渡邉』
そうかぁ、役作りが変わってくるなぁ~
『児玉』
いまから!!??w
いやいやただの由来でしょうがw
本番前だよ!w
『藤丸』
しっかりやってくれればいいんだよっ
『渡邉』
あーーー耳が痛いw
『児玉』&『藤丸』
(笑)
『児玉』
あと、ブリュレは?
お菓子じゃないの?
『藤丸』
ブリュレもそうなんですよ
火の意味があるんです
ブリュレって言葉がそもそも「焦がす」って意味なので
『鈴木』
プリンの上の部分を「ゴーッ」ってやるんです
『児玉』
あぁ!そうなんだ!
ただ単に俺が無知でしたw
『藤丸』&『鈴木』
(笑)
『児玉』
んじゃあ、今回の話を思いついた訳というか、なぜ今回の話にしようと思ったのかとかありますか?
『藤丸』
そうですね~
別に1つって訳じゃないんですけど幽霊ってのが前回の冷華からあったので、過去の話があった上で冷華の時の状態になるっていう風にしたくて。
どういう事があったんだろうと考えていくうちに、シンプルに年齢からくる境遇とか、その辺りの心情の変化みたいなのを描けたらいいなと。
『児玉』
だいぶ散りばめられてるもんねぇ
『藤丸』
あとは前回の話の舞台が日本だったので、海外に飛び出したいなと。
『児玉』
なるほどね。
今言ったような「こうしたい」っていうのが他にもある?
『藤丸』
お約束ってわけじゃないですけど、いくつか入れたい内容はありましたよ。
前回からの流れで作っていくと、
熊堂の恋愛模様とかは絶対に入れ込みたかったし、
よくわかんないけども何故か黒須はモテる
っていうのと。
『児玉』
ほほほう
『藤丸』
まぁ一人一人掘り下げていくといくらでも出てきちゃうので、
ちょっとずつ焦点が色々と回っていくといいですね!
『児玉』
そうね~^^
『藤丸』
楽しいでしょうけどね!
色んなところを掘り下げていったら^^
『児玉』
でもそれをやったら2時間どころか、ハリー○ッター並みの大作になっちゃうもんねw
『藤丸』
いやぁそれはキツイですねぇw
からだがもたないっす!w
『児玉』&『藤丸』
(笑)
『児玉』
今回もね、セットも手が込んでるからね!
『藤丸』
そうですね!
やっぱり楽しいですね!
あーいうのを考えるのはね!^^
もうギミックを考えるのが楽しいので!!^^
『児玉』
メッチャ元気になるやんビックリしたぁw
『渡邉』
何も前情報を知らない状態でお客様目線で今回のセットとか見たかったですね。
出演してるから無理だけどw
『児玉』
いやぁみんなの初回の稽古とかが始まる前にさ、
舞台監督の浅見さんと藤丸くんがセットの話をしてる所に俺も居合わせたんだけど、
一番最初は「アレ」がこーなるって存在すらしてなかったんだよ。
(手でジェスチャー)
『渡邉』
へぇーー!!
『児玉』
話が進むに連れて
「こうじゃないですか?」
「んじゃあそうするんだったらこうですね」
「ここはこうしたいんですよ」
「だったらこうしたらどうですか?」
ってドンドン決まっていくのよ。
(いっぱい手でジェスチャー)
その様を目の前で聞いてたら「おもしれー」ってなったよ!
『藤丸』
誰かと喋ってると、アイディアも降りてきますからね!
なんか思いついたことを誰かに喋ってるとドンドン湧き上がってきますね!
『児玉』
いやもうね、頭が上がらないよ藤丸くんには。
ほんとすげぇ
『藤丸』
いやいやいやw
『児玉』
よく色々思いつくなぁと思いますわ
作品もセットも。
『藤丸』
自分がやりたいと思ってることをやってるだけっすよ?w
それを言ったら、だまさんもやりたいことやってるじゃないですか
『児玉』
いやそうだけども、質とレベルが違うよねw
想像力と創造力凄いしさ
『藤丸』
それはただの個性と得手不得手ですよw
僕もだまさんみたいな人には成れねぇっす
『児玉』
うわー俺が後輩たちに言ってることをそのまま言われたw
『藤丸』
(笑)
『児玉』
最後に今回のことで、何か気をつけておきたいとかそういうのあるかな?
『藤丸』
ないっすね!
『児玉』
そうなんだ!w
『藤丸』
ないっす!
あとは、皆さんが演じてくださって、僕がちょちょいとお手伝いして、
出来上がったものが面白ければ!
そして・・
更に面白くなれば何も文句はありませんね!
『児玉』
なるほどっ
承知しました!w
最後までどうぞ宜しくお願いします!
『藤丸』
こちらこそ宜しくお願いします!!
『児玉』
また、飲ぉもう
『藤丸』
飲ぉみましょ!
『児玉』
はい、では特別回エキシビジョンでした。
藤丸亮さんでした!
ありがとうございました~
『藤丸』
ありがとうございましたぁ!
『児玉』
以上をもちまして、
team.roughstyle第10回公演「凍焔」インタビュー座談会の全工程終了となります!
見て下さった皆々様、本当にありがとうございました!!
11月28日~12月2日まで公演本番を「築地ブティストホール」にて行っております!
どうぞ皆様、お越しいただけたらなと思います!!
ではでは会場でお会いしましょう!!
ご視聴ご愛読ありがとうございましたーーーー!!!!!!!